― 年代等について ― 1930年代～40年代にアメリカで仕立てられたジャケット&ベストです。 恐らく1940年代の物ですが、1930年代の名残が随所に見受けられます。 こちらの一着の大きな特徴は、ベストの胸に付けられたペン専用の小さなポケットです。 これは通常のヴィンテージスーツでは見られない仕様ですので、 ビスポーク（オーダーメイド）で仕立てられた物でしょう。 希少性だけではなく、仕立て、生地共に素晴らしく、ぜひお勧めしたい一着です。 男らしさの象徴である肩、胸にゆとりを持たせ、それを強調する為にグッと絞られたウエスト。 この特徴的なシルエットはイングリッシュドレープと呼ばれ、 製法が確立されたばかりの1930年代～40年代のものは 現代のそれと比較すると強烈でありながらも、とても美しい曲線を描いています。 ― 生地感と色味 ― 1940年代頃までのアメリカ製ヴィンテージ特有のパリッとした質感とハリコシがしっかりと残っています。 この一着は同年代のアメリカ製ヴィンテージと比較しても、生地がやや厚手の印象を受けます。 その質感から生まれる雰囲気は近年物では味わえず、 ヴィンテージならではの素晴らしさが詰まったとても良い生地です。 色味はグレーの地にホワイトのダブルストライプが施されています。 ややかすれた印象のストライプが深みのあるグレーによく馴染み、 落ち着いた大人の色気を醸し出しています。 ― 実寸 ― - ジャケット 肩幅: 45cm 身幅: 52cm （脇下から脇下） 腹囲: 47.5cm （第二ボタン 最も細い辺り） 袖丈: 64cm 着丈: 75.5cm - ベスト 身幅: 50cm (脇下から脇下) 腹囲: 46.5cm （第五ボタン少し上 最も細い辺り、背面のベルトで絞ることができます。） 前身丈: 58cm 後身丈: 48cm 上記は平置きの実寸です。若干の誤差はご了承下さい。 サイズの確認方法は、お手持ちのスーツ等を平置きで計測し、比較して頂くのが最も確実です。 サイズ間違いでのご返品は原則お受け致しかねますのでご注意ください。 ジャケットの袖丈やパンツの股下は直し屋さんへご依頼して頂ければ調整が可能です。 その際には後世のため、可能な限り生地を切らずに直して頂けたら嬉しいです。 ― コンディション ― 表地にはしっかりとした張りとコシが残っており、とても約80年も前の物とは思えないほど良好な状態ですが、裏地には着用に伴う擦り切れ等が見受けられます。 とりあえずのご着用には支障が無いと思われますが、 審美面でもいずれのお直しを視野に入れた上でご検討頂けたらと思います。 また、ジャケットの背面左肩辺りに虫食いが見受けられるのと、前ボタンが一つ変えられており、内ボタンの位置がややずれています。 詳細は下記をご確認ください。 ・ジャケットの背面左肩辺りに虫食いがございます。（写真10枚目 左下） ・ジャケットの裏地、肩から胸の辺りに擦れが見受けられます。（写真10枚目 中央下） ・ジャケットの裏地、裾全体に擦り切れが見受けられます。（写真10枚目 右下） 状態は写真と併せてご確認ください。 ― 注意事項 ― ネクタイ、シャツ等の小物は撮影用ですので、付属致しません。 外干しやスチーム等、簡易的なケアは行っておりますが、古着特有の臭いが残っている場合がございます。 また、ヴィンテージという性質上、見落としてしまった虫食いや細かいほつれ等の小さなダメージがある場合がございます。 あまりに大きなダメージの見落としがある場合や、見落としがあまりに多い場合、説明文との著しい相違がある場合を除き、 クレーム、返品等は承りかねますので、あらかじめご了承ください。 万が一届いた商品に思うところがございましたら、お気軽に御相談ください。 可能な限り柔軟にご対応致します。 その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

― 年代等について ― 1930〜40年代にイギリスの名店、モンタギュー・バートンで仕立てられた2pcスーツです。 ラベルは見当たないものの、恐らく第二次世界大戦下、CC41の時期の物ではないかと考えております。 男らしさの象徴である肩、胸にゆとりを持たせ、それを強調する為にグッと絞られたウエスト。 この特徴的なシルエットはイングリッシュドレープと呼ばれ、 製法が確立されたばかりの1930～40年代のものは 現代のそれと比較するとより顕著で、とても美しい曲線を描いています。 この年代を象徴するデザインと言えるシングルのピークドラペルですが、出物は多くありません。 当店としてもご案内できる機会の少ないお品ですので、お探しの方は是非ご検討頂けたらと思います。 全体に小さな虫食い、一部補修跡が見受けられるものの、生地にはしっかりとしたハリコシが残っておりますのでまだまだ着られそうです。 あまり気にされない方や、お直しして着られる方にお勧めの一着です。 ― 生地感と色味 ― イギリス製ヴィンテージらしく厚手でしっかりとした質感に、ハリコシも経年を感じさせないほど残っています。 その質感から生まれる雰囲気やシルエットは近年物では味わえず、 ヴィンテージならではの素晴らしさが詰まったとても良い生地です。 色味はこの年代のイギリス製ではあまり見かけない明るめのブルーグレー。 鮮やかな青と白で構成されるマルチストライプが、1930〜40年代らしい華やかさを演出しています。 ― 実寸 ― - ジャケット 肩幅: 44.5cm 身幅: 52cm （脇下から脇下） 腹囲: 48cm （第二ボタン 最も細い辺り） 袖丈: 64cm 着丈: 76cm - スラックス ウエスト: 43cm（周囲は86cm） 股下: 81cm わたり: 36cm 裾幅: 25.5cm ダブル幅: 4cm 上記は平置きの実寸です。 素人採寸ですので、若干の誤差はご了承下さい。 サイズの確認方法は、お手持ちのスーツ等を平置きで計測し、比較して頂くのが最も確実です。 サイズ間違いでの返品は原則受け付けておりませんのでご注意ください。 ジャケットの袖丈やスラックスの裾は直し屋さんへご依頼して頂ければある程度調整が可能です。 その際には後世のため、可能であれば出来るだけ生地を切らずに直して頂けたら嬉しいです。 ― コンディション ― 着用感はあまり見受けられず、生地にもハリコシがしっかりと残っていますが、経年による虫食いやそれに伴う補修跡がございます。 ジャケットの左襟に2〜3ｍｍ程度の虫食い穴が１ヶ所（写真9枚目 左上） ジャケット裏地の右脇辺りに虫食い穴、虫舐めが数ヶ所（写真9枚目 中央上） スラックスの前後、腿辺りにピンホール程度の虫食い、虫舐めが複数（写真9枚目 下、右） スラックスの前腿辺りに1cm〜3cm程度の補修跡が数ヶ所（写真10枚目） 最も目立つのがスラックスの補修跡です。 次点がジャケットの左襟ですが、こちらはパッと見では目立たないように思います。 ジャケット裏地の虫食いとスラックスのピンホールに関しては、まず目に付くことがない程度に感じます。 あまり気にされない方や、お直しして着られる方にお勧めの一着です。 状態は写真と併せてご確認ください。 ― 注意事項 ― ネクタイ、シャツ等の小物は撮影用ですので、付属致しません。 外干しやスチーム等、簡易的なケアは行っておりますが、古着特有の臭いが残っている場合がございます。 また、ヴィンテージという性質上、見落としてしまった虫食いや細かいほつれ等の小さなダメージがある場合がございます。 あまりに大きなダメージの見落としがある場合や、見落としがあまりに多い場合、説明文との著しい相違がある場合を除き、 クレーム、返品等は承りかねますので、あらかじめご了承ください。 万が一届いた商品に思うところがございましたら、お気軽に御相談ください。 可能な限り柔軟にご対応致します。 その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

― 年代等について ― 推定1940年代末～50年代初頭頃にアメリカの老舗Richman Brothersで仕立てられた3pcスーツです。 この年代らしさ満載の潔いストライプが目を惹きます。 大きめのサイズ感ですので、ガッチリとした体型の方にお勧めです。 男らしさの象徴である肩、胸にゆとりを持たせ、それを強調する為にグッと絞られたウエスト。 この特徴的なシルエットはイングリッシュドレープと呼ばれ、 製法が確立されたばかりの1930年代～40年代のものは 現代のそれと比較するとより顕著で、とても美しい曲線を描いています。 こちらの一着はその流行が移り変わる最中の物で ウエストの絞りはやや控えめ、かつ位置も少々低めになっています。 （特にベストはゆったりとした仕立てになっている印象です。） しかしそれでも現代のスーツや、同年の別個体と比較するとしっかりと絞られており、 ヴィンテージならではのウエストラインがエレガントさを醸し出しています。 また、パンツのポケットには非常にしっかりとしたヘリンボーンコットン生地が採用されています。 これは終戦後、軍用であった生地を流用した物と思われ、40年代中期頃までのスーツにはまず見られない仕様です。 着用してしまえば見えない部分ではあるものの、ついつい愛でたくなってしまいます。 ― 生地感と色味 ― アメリカ製ヴィンテージらしく厚手でパリッとしたハリのある質感に、経年を感じさせないほどのコシが残っています。 その質感から生まれる雰囲気やシルエットは近年物では味わえず、 ヴィンテージならではの素晴らしさが詰まったとても良い生地です。 ブラウン地にホワイトのピンストライプが施されています。 生地の色味、ストライプ共にこの年代のアメリカ製ヴィンテージを象徴すると言っても差し支えないもので、ド真ん中のスタイルを目指している方には特にお勧めしたい一着です。 ― 実寸 ― - ジャケット 肩幅: 47cm 身幅: 55cm （脇下から脇下） 腹囲: 51cm （第一ボタン 最も細い辺り） 袖丈: 59.5cm 着丈: 78.5cm - ベスト 身幅: 50cm (脇下から脇下) 腹囲: 48cm （第五ボタン 最も細い辺り） 前身丈: 61.5cm 後身丈: 49.5cm - スラックス ウエスト: 43cm（周囲: 86cm） 股下: 65.5cm わたり: 37.5cm 裾幅: 27cm ダブル幅: 4.5cm 上記は平置きの実寸です。若干の誤差はご了承下さい。 サイズの確認方法は、お手持ちのスーツ等を平置きで計測し、比較して頂くのが最も確実です。 サイズ間違いでのご返品は原則お受け致しかねますのでご注意ください。 ジャケットの袖丈やパンツの股下は直し屋さんへご依頼して頂ければ調整が可能です。 その際には後世のため、可能な限り生地を切らずに直して頂けたら嬉しいです。 ― コンディション ― サイズがお直しされた形跡や、虫食いの修繕痕、一部ストライプの抜けこそ見受けられますが、いずれも目立つようなものではなく、このままでも問題なくご着用頂けると思います。 詳細は下記をご確認ください。 ・恐らく袖丈が詰められており、袖ボタンの配置がやや乱れています。（写真8枚目 中央下） ・ジャケットの身幅が詰められています。（写真9枚目 中央上） ・パンツのウエストが詰められています（写真10枚目 左上） ・パンツの裾が詰められている上恐らく生地が切られてしまっており、縫い代があまり残っていません。（写真10枚目 中央上） ・ジャケットの背面下部に虫食いの修繕痕がございます。（写真10枚目 左下） ・パンツの背面、左ポケット辺りに虫食いの修繕痕がございます。（写真10枚目 中央下） 状態は写真と併せてご確認ください。 ― 注意事項 ― ネクタイ、シャツ等の小物は撮影用ですので、付属致しません。 外干しやスチーム等、簡易的なケアは行っておりますが、古着特有の臭いが残っている場合がございます。 また、ヴィンテージという性質上、見落としてしまった虫食いや細かいほつれ等の小さなダメージがある場合がございます。 あまりに大きなダメージの見落としがある場合や、見落としがあまりに多い場合、説明文との著しい相違がある場合を除き、 クレーム、返品等は承りかねますので、あらかじめご了承ください。 万が一届いた商品に思うところがございましたら、お気軽に御相談ください。 可能な限り柔軟にご対応致します。 その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

― 年代等について ― 1930〜40年代にイギリスの老舗、ヘクターパウで仕立てられたジャケット&ベストと、スラックスのセットです。 上下は本来セットではありませんが、同年代頃の仕立てでよく似た生地感だった為、3pcとして出品しております。 男らしさの象徴である肩、胸にゆとりを持たせ、それを強調する為にグッと絞られたウエスト。 この特徴的なシルエットはイングリッシュドレープと呼ばれ、 製法が確立されたばかりの1930年代～40年代のものは 現代のそれと比較するとより顕著で、とても美しい曲線を描いています。 こちらの一着は胸回り、腰回りが特に膨らんだ仕立てになっており、より一層ウエストラインが強調されています。 極端でありながらもとても美しい絶妙なバランスのシルエットから、ヴィンテージスーツならではのエレガントな雰囲気が漂います。 ジャケットとベストは、この年代の礼服で偶に用いられる細かいヘリンボーン生地で仕立てられていますので、 元々はコールパンツを合わせたディレクターズスーツであったと考えられます。 お手元のコールパンツと合わせて、本来の形で着こなすのも良いでしょう。 ビスポーク（オーダーメイド）による仕立てのようで、ベストはこの年代では非常に珍しい2つポケットです。 30-40年代のベストは4つポケットが主流で、私の体感ではほぼ全てが4つポケットと言って差し支えないほど。 しかし夜の礼装用ベストは2つポケットが主で、こちらの一着はそれを意識した仕様になっているのではと考えています。 シルエットも美しく、流石は老舗のビスポークといった仕上がりです。 スラックスはラベル類が見当たらない為詳細は不明ですが、イギリスの同年代、それも同じくビスポークの仕立てでしょう。 内側へ向いた深いプリーツに、背面が迫り上がったフィッシュテールがたまりません。 モーニングカットですので、こちらも礼服として仕立てられた一着だと思われます。 ジャケットは裏地が全て交換されており、内ポケットも無くされていますが その分これからも長い間、気兼ねなく着ていけるようになっていると思います。 その他ダメージ等、詳細は下部の状態欄をご確認ください。 ― 生地感と色味 ― イギリス製ヴィンテージとしては珍しく、すこしザラッとした手触りの生地です。 とはいえ、アメリカ製のようなパリッとした質感ではなく、やや厚手でコシがあります。 その質感から生まれる雰囲気やシルエットは近年物では味わえず、 ヴィンテージならではの素晴らしさが詰まったとても良い生地です。 色味は黒で、細かなヘリンボーン柄が施されています。 これは30−40年代頃のモーニングやディレクターズスーツで偶に見られるタイプの生地で、 基本的には礼装用として扱われていたようです。 ジャケット&ベストとスラックスは元々別個体の為、色味や織りが少々異なりますが、 共に礼装用と思われる、よく似た個体同士ですので、言われなければ気がつかないのではないかと思います。（写真11枚目） ― 実寸 ― - ジャケット 肩幅: 44cm 身幅: 54.5cm （脇下から脇下） 腹囲: 48cm （第二ボタン 最も細い辺り） 袖丈: 62.5cm 着丈: 74.5cm - ベスト 身幅: 51cm (脇下から脇下) 腹囲: 44.5cm （第四ボタン 最も細い辺り） 前身丈: 57.5cm 後身丈: 46.5cm - スラックス ウエスト: 42cm（周囲は84cm） 股下: 80.5cm わたり: 36cm 裾幅: 25.5cm ダブル幅: なし （モーニングカット） 上記は平置きの実寸です。 素人採寸ですので、若干の誤差はご了承下さい。 サイズの確認方法は、お手持ちのスーツ等を平置きで計測し、比較して頂くのが最も確実です。 サイズ間違いでの返品は原則受け付けておりませんのでご注意ください。 ジャケットの袖丈やスラックスの裾は直し屋さんへご依頼して頂ければある程度調整が可能です。 その際には後世のため、可能であれば出来るだけ生地を切らずに直して頂けたら嬉しいです。 ― コンディション ― とりあえずの着用には全く問題ない状態ですが、お直し跡や細かな虫食い等がございます。 ジャケット ・裏地が近年の物に交換されており、内ポケットが付けられていません。（写真10枚目 右下、写真12枚目 左上） ・袖ボタンが全て欠損しております。（写真10枚目 左下） ・左襟に虫舐めがございます。織りとの兼ね合いもあり、あまり目立たないように思います。（写真13枚目 左上） ベスト ・裏地の両脇辺りに黄ばみがございます。（写真13枚目 右下） ・一部のボタンホールに解れが見受けられます。 スラックス ・ジャケット&ベストとは本来のセットではありません。同年代でよく似た生地の別個体を合わせています。（写真11枚目） ・股の前部に数ミリ程度の虫舐め、虫食いが複数点在しています。（写真13枚目 右上2枚、左下2枚） 写真左下の虫食いが一番大きく、目立ちますので、気になる方はお直しを前提にご検討頂けたらと思います。 他の物は柄や位置と相まってあまり目立たないように思います。 ― 注意事項 ― ネクタイ、シャツ等の小物は撮影用ですので、付属致しません。 外干しやスチーム等、簡易的なケアは行っておりますが、古着特有の臭いが残っている場合がございます。 また、ヴィンテージという性質上、見落としてしまった虫食いや細かいほつれ等の小さなダメージがある場合がございます。 あまりに大きなダメージの見落としがある場合や、見落としがあまりに多い場合、説明文との著しい相違がある場合を除き、 クレーム、返品等は承りかねますので、あらかじめご了承ください。 万が一届いた商品に思うところがございましたら、お気軽に御相談ください。 可能な限り柔軟にご対応致します。 その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

― 年代等について ― 推定1940年代末から1950年代前期頃にイギリスの名店、モンタギュー・バートンで仕立てられた2pcのスーツです。 上記年代を象徴するスタイルであるボールドルックに分類されるものと見られ、 4つボタン1つ掛けの仕様により、ダブルとしてはVゾーンが広めでゆったりとした印象を受けます。 男らしさの象徴である肩、胸にゆとりを持たせ、それを強調する為にグッと絞られたウエスト。 この特徴的なシルエットはイングリッシュドレープと呼ばれ、 製法が確立されたばかりの1930年代～40年代のものは 現代のそれと比較するとより顕著で、とても美しい曲線を描いています。 こちらの一着はそれよりもやや後年の仕立ての為、流行の移り変わりと共に ウエストの絞りはやや控えめ、かつ位置も少々低めになっています。 しかしそれでも現代のスーツや、同年の別個体と比較するとしっかりと絞られており、 ヴィンテージならではのウエストラインがエレガントさを醸し出しています。 スラックスにはサスペンダーボタンだけでなく、ウエストサイドの調節ベルトが付けられています。（ベルトループはありません。） こちらもこの年代のスーツ、特にイギリス製のものによく見られる仕様で、 サスペンダーが主流であった時代からサスペンダーレス、そしてベルトが主流の時代へと移り変わる過渡期に位置する証と言えます。 ― 生地感と色味 ― イギリス製ヴィンテージらしく厚手でしっかりとした質感に、ハリコシも経年を感じさせないほど残っています。 その質感から生まれる雰囲気やシルエットは近年物では味わえず、 ヴィンテージならではの素晴らしさが詰まったとても良い生地です。 色味はグレー。無地ですが、よく見ると数色で構成されており、深みがあります。 ― 実寸 ― - ジャケット 肩幅: 43cm 身幅: 52.5cm （脇下から脇下） 腹囲: 48cm （最も細い辺り） 袖丈: 62cm 着丈: 76cm - スラックス ウエスト: 35～41.5cm（周囲は70～83cm、側面のベルトで調整可） 股下: 76cm わたり: 37cm 裾幅: 26.5cm ダブル幅: 4cm 上記は平置きの実寸です。 若干の誤差はご了承下さい。 サイズの確認方法は、お手持ちのスーツ等を平置きで計測し、比較して頂くのが最も確実です。 サイズ間違いでの返品はお受け致しかねますのでご注意ください。 ジャケットの袖丈やスラックスの裾は直し屋さんへご依頼して頂ければある程度調整が可能です。 その際には後世のため、可能であれば出来るだけ生地を切らずに直して頂けたら嬉しいです。 ― コンディション ― 若干の汚れや虫食いこそあるものの、年代を考慮すれば非常に良好と言える状態です。 ジャケットの首元左側、左脇の下辺りに１箇所ずつ虫食いによる穴がございます。（写真9枚目 左上、中央上） ジャケットの袖裏地、着用時は見えない部分に汚れやシミがございます。（写真9枚目 右上、左下、中央下） 状態は写真と併せてご確認ください。 ― 注意事項 ― ネクタイ、シャツ等の小物は撮影用ですので、付属致しません。 外干しやスチーム等、簡易的なケアは行っておりますが、古着特有の臭いが残っている場合がございます。 また、ヴィンテージという性質上、見落としてしまった虫食いや細かいほつれ等の小さなダメージがある場合がございます。 あまりに大きなダメージの見落としがある場合や、見落としがあまりに多い場合、説明文との著しい相違がある場合を除き、 返品等は承りかねますので、あらかじめご了承ください。 万が一届いた商品に思うところがございましたら、お気軽に御相談ください。 可能な限り柔軟にご対応致します。 その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

― 年代等について ― 1930年代末～1940年代にアメリカで仕立てられたスリーピース スーツです。 男らしさの象徴である肩、胸にゆとりを持たせ、それを強調する為にグッと絞られたウエスト。 この特徴的なシルエットはイングリッシュドレープと呼ばれ、 製法が確立されたばかりの1930年代～40年代のものは 現代のそれと比較すると強烈でありながらも、とても美しい曲線を描いています。 シングルのノッチドラペルと非常にスタンダードなデザインでありながらも、 ヴィンテージならではの色気、エレガンスが滲み出ています。 ネイビーのストライプは人気の高い色味で、なかなか市場に出てきません。 それも稀少なスリーピースで、虫食い一つ見当たらない非常に良好な状態ですので、是非この機会にご検討ください。 ※特筆すべきダメージは見受けられませんが、サイズ拡張のお直し痕がございます。詳細は状態欄をご覧ください。 ― 生地感と色味 ― 1940年代頃までのアメリカ製ヴィンテージ特有のパリッとした質感とハリコシがしっかりと残っています。 その質感から生まれる雰囲気は近年物では味わえず、 ヴィンテージならではの素晴らしさが詰まったとても良い生地です。 色味は濃紺の地に白と青のオルタネイトストライプが施されています。 現代でも着回しやすいデザインでありつつもヴィンテージ特有のお洒落な雰囲気を持ち合わせたこちらのお品は ビジネスからパーティまで幅広く活躍する一着だと思います。 ― 実寸 ― - ジャケット 肩幅: 45.5cm 身幅: 53.5cm （脇下から脇下） 腹囲: 47.5cm （第二ボタン 最も細い辺り） 袖丈: 61cm 着丈: 73cm - ベスト 身幅: 51cm (脇下から脇下) 腹囲: 48cm （第四ボタン 最も細い辺り、ベルトで縮小可） 前身丈: 57cm 後身丈: 45cm - スラックス ウエスト: 43.5cm（左記は平置きのため、周囲は87cmです。） 股下: 67cm（縫い代 約4cm、写真9枚目 右下） わたり: 36cm 裾幅: 22.5cm ダブル幅: 4.5cm 上記は平置きの実寸です。 素人採寸ですので、若干の誤差はご了承下さい。 サイズの確認方法は、お手持ちのスーツ等を平置きで計測し、比較して頂くのが最も確実です。 サイズ間違いでの返品は原則受け付けておりませんのでご注意ください。 ジャケットの袖丈は直し屋さんへご依頼して頂ければ詰めることが可能です。 その際には後世のため、可能であれば出来るだけ生地を切らずに直して頂けたら嬉しいです。 ― 状態 ― 生地にはしっかりとした張りとコシが残っており、とても約80年も前の物とは思えないほど良好な状態です。 虫食い含めダメージ等は一切見受けられませんが、各所でサイズが拡張されています。（写真9枚目） ジャケットの背中部分が約1.5cm（写真9枚目 中央上） ボタン位置の移動が約1cm ベストの両脇部分が各3～3.5cm（計6～7cm、写真9枚目 左上、左下、中央下） パンツのウエスト背面部分が6～7cm（写真9枚目 右上） 拡張されています。 また、裏地に一部汚れがございます。（写真10枚目 右上、下） 他は特筆すべき点のない非常に良好な状態です。 状態は写真と併せてご確認ください。 ― 注意事項 ― ネクタイ、シャツ等の小物は撮影用ですので、付属致しません。 外干しやスチーム等、簡易的なケアは行っておりますが、古着特有の臭いが残っている場合がございます。 また、ヴィンテージという性質上、見落としてしまった虫食いや細かいほつれ等の小さなダメージがある場合がございます。 あまりに大きなダメージの見落としがある場合や、見落としがあまりに多い場合、説明文との著しい相違がある場合を除き、 クレーム、返品等は承りかねますので、あらかじめご了承ください。 万が一届いた商品に思うところがございましたら、お気軽に御相談ください。 可能な限り柔軟にご対応致します。 その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

― 年代等について ― 推定 1930年代にアメリカで仕立てられたスリーピーススーツです。 出物が少なく海外でも高値で取引されているティール系の色ですが、中でもあまり見かけない明るめの色味です。 その稀少な上スリーピースで細めのサイズ感、状態も年代を考慮すれば充分に良好と言っても差し支えない程度と素晴らしい一着。 男らしさの象徴である肩、胸にゆとりを持たせ、それを強調する為にグッと絞られたウエスト。 この特徴的なシルエットはイングリッシュドレープと呼ばれ、 製法が確立されたばかりの1930年代～40年代のものは 現代のそれと比較すると強烈でありながらも、とても美しい曲線を描いています。 1937と印字された珍しいタイプのユニオンラベルが付いており、1937年以降のものであることが確認できますが このタイプは数が非常に少なく情報もほとんど無いため、いつ頃まで使用されていたのかも分かりません。 しかしその下には1139とスタンプされていますので、もしこれが日付であれば39年の11月に仕立てられたものということになります。 デザインや仕立て等を見ても30年代のテイストが強いので、その可能性は高いと思われます。 また、氏名等こそ記入されておりませんが、脇下の補強布等ビスポーク（オーダーメイド）のスーツでよく見られる仕様が採用されていますので、こちらの一着もビスポークで仕立てられたものでしょう。 格好良さ、希少性、状態、いずれを取っても一級品の素晴らしい一着で、この年代が好きな方に自信を持ってお勧めしたいお品です。 この機会にぜひご検討ください。 ― 生地感と色味 ― 1940年代頃までのアメリカ製ヴィンテージ特有のパリッとした質感とハリコシがしっかりと残っています。 その質感から生まれる雰囲気は近年物では味わえず、 ヴィンテージならではの素晴らしさが詰まったとても良い生地です。 色味はティールとグレーの糸で構成された明るめのティールカラーの地に、白とオレンジのオルタネイトストライプが施されています。 この年代では珍しく、裏地に織り柄の入った生地が使われています。 アメリカ製ヴィンテージ特有のお洒落で華やかな雰囲気を持ち合わせたこちらのお品は、週末のお出かけやパーティで大活躍する一着だと思います。 ― 実寸 ― - ジャケット 肩幅: 42.5cm 身幅: 49cm （脇下から脇下） 腹囲: 41.5cm （最も細い辺り） 袖丈: 60cm 着丈: 72.5cm - ベスト 身幅: 44cm (脇下から脇下) 腹囲: 40cm （最も細い辺り） 前身丈: 55.5cm 後身丈: 45.5cm - スラックス ウエスト: 36cm（左記は平置きのため、周囲は72cmです。） 股下: 73cm（縫い代 約3.5cm） わたり: 31.5cm 裾幅: 23.5cm ダブル幅: 4.5cm 上記は平置きの実寸です。 素人採寸ですので、若干の誤差はご了承下さい。 サイズの確認方法は、お手持ちのスーツ等を平置きで計測し、比較して頂くのが最も確実です。 サイズ間違いでの返品は原則受け付けておりませんのでご注意ください。 ジャケットの袖丈は直し屋さんへご依頼して頂ければ詰めることが可能です。 その際には後世のため、可能であれば出来るだけ生地を切らずに直して頂けたら嬉しいです。 また、サイズを小さくお直しした形跡が各所に見受けられます。 ジャケット背面の両サイド 各1.3cm（計 約2.6cm） ベストの両サイドは細かく確認できませんが、恐らく各1.5cm（計3cm）ほど スラックスのウエスト 2cm スラックスのわたり幅 各4cm スラックスの裾幅 各2cm お直し箇所こそ多いものの、全体的に充分自然な仕上がりですのでこのまま着用されても問題ないと思います。 ― 状態 ― 生地にはしっかりとした張りとコシが残っており、まだまだ長く着て頂けるでしょう。 ダメージはジャケットに虫食いが三ヵ所あるのみで、お直しこそ必要になると思われますが、年代を考慮すれば充分に良好な状態です。 1. 右袖の先（写真10枚目 左上） 2. 前身頃の裾近く（写真10枚目 中央上） 3. その裏側（写真10枚目 右上） いずれも修復可能な程度の虫食いで、3つめのものは裏ですので着用時には基本的に見えない箇所です。 また、脇下の裏地には黄ばみが見受けられ（写真10枚目 左下/中央下）、ジャケットの向かって左下のボタンが1つ交換されています。（写真10枚目 右下）。 1940年代頃のイギリス製のボタンでサイズがやや大きいものの、ボタンの開け閉めにはなんとか支障がなく、よく似た色味と素材ですので目立ち難いと思われます。 その上、留めないことの多い箇所ですので、基本的には隠れているボタンと考えて頂いても差し支えないかと思います。 そして前述したとおり各所でサイズが縮められています。 詳細は実寸の項目をご確認ください。 それ以外は特筆すべき点のない充分に良好な状態です。 状態は写真と併せてご確認ください。 ― 注意事項 ― ネクタイ、シャツ等の小物は撮影用ですので、付属致しません。 外干しやスチーム等、簡易的なケアは行っておりますが、古着特有の臭いが残っている場合がございます。 また、ヴィンテージという性質上、見落としてしまった虫食いや細かいほつれ等の小さなダメージがある場合がございます。 あまりに大きなダメージの見落としがある場合や、見落としがあまりに多い場合、説明文との著しい相違がある場合を除き、 クレーム、返品等は承りかねますので、あらかじめご了承ください。 万が一届いた商品に思うところがございましたら、お気軽に御相談ください。 可能な限り柔軟にご対応致します。 その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

― 年代等について ― 1947年にアメリカで仕立てられたスリーピースのツイードスーツです。 この年代のツイードはジャケット単品でも珍しく、スリーピースで出てくることは極々稀です。 その上奇跡的に状態が良く、同等のお品は今後出会えるかどうか・・・と言っていいほどの一着。 サイズもS～Mサイズ相当と多くの方が着られるとても良いサイズ感、そしてビスポーク品であること等々 良い点を挙げたらキリがないほどございます。 内ポケットに縫い付けられているビスポークラベルには"12-11-47"と記載されており、 1947年12月11日の仕立てである事が確認できます。 その隣にはユニオンラベルが縫い付けられています。 ユニオンラベルは年代を特定する上で非常に重要で、 このデザインは1930年代～1940年代のアメリカでのみ使用されていたものです。 男らしさの象徴である肩、胸にゆとりを持たせ、それを強調する為にグッと絞られたウエスト。 この特徴的なシルエットはイングリッシュドレープと呼ばれ、 製法が確立されたばかりの1930年代～40年代のものは 現代のそれと比較すると強烈でありながらも、とても美しい曲線を描いています。 ― 生地感と色味 ― 近年のツイードと比較するととても厚手で、当時の物ならではの質感、雰囲気は近年物では味わえず、 ビンテージの素晴らしさが詰まったとても良い生地です。 色味は少し明るめな茶系のヘリンボーン柄。 実は30年代～40年代の物で見かけることは少ないですが、近年では多く採用されている定番の柄ですね。 ビンテージの格好良さを充分に持ち合わせつつ、比較的現代に馴染みやすく扱いやすいと思われます。 ツイード生地でややカジュアルな印象ながら、当時のエレガントで大人な雰囲気を持ち合わせた、 絶妙なバランスの一着です。 ビジネスからパーティまで幅広く活躍する一着だと思います。 ― 実寸 ― - ジャケット 肩幅: 45.5cm 身幅: 52cm （脇下から脇下） 腹囲: 47cm （第一ボタン少し上 最も細い辺り） 袖丈: 63cm 着丈: 75.5cm - ベスト 身幅: 47cm (脇下から脇下) 腹囲: 41cm （第四ボタン少し上 最も細い辺り） 前身丈: 56cm 後身丈: 47cm - スラックス ウエスト: 36cm （左記は平置きのため、周囲は72cmです。） 股下: 74cm わたり: 36cm 裾幅: 24cm ダブル幅: 4.5cm 上記は平置きの実寸です。 素人採寸ですので、若干の誤差はご了承下さい。 サイズの確認方法は、お手持ちのスーツ等を平置きで計測し、比較して頂くのが最も確実です。 サイズ間違いでの返品は原則受け付けておりませんのでご注意ください。 ジャケットの袖丈、スラックスの裾丈は直し屋さんへご依頼して頂ければ詰めることが可能です。 その際には後世のため、可能な限り生地を切らずに直して頂けたら嬉しいです。 ― コンディション ― 生地にはしっかりとした張りとコシが残っており、とても約80年も前の物とは思えません。 虫食い等のダメージも見当たらず、奇跡的に良好なコンディションと言えます。 ですがジャケットの裏地脇辺りに黄ばみやシミ汚れが見受けられます。（写真10枚目 中央下、右下） いずれも着用時には見えない場所のものですので、普段使いの中で目に付くことは無いでしょう。 気になるようでしたら腕の立つシミ抜き屋さんにご依頼されれば、改善が期待できると思われます。 また、ベスト背面にある調整ベルトの生地が左右で微妙に違います。（写真8枚目 右下） 右側がやや明るい生地なのですが、これはジャケットの裏地と同じ生地です。 お直しの形跡は見受けられず、恐らく仕立て段階でのミスのような物だと思われますが、 近い色味の生地ですので言われなければ気にならない程度の物だと感じます。 その他は特筆すべき点もなく、前述したとおり奇跡的に良好なコンディションです。 状態は写真と併せてご確認ください。 ― 注意事項 ― ネクタイ、シャツ等の小物は撮影用ですので、付属しません。 外干しやスチーム等、簡易的なケアは行っておりますが、古着特有の臭いが残っている場合がございます。 また、ヴィンテージという性質上、見落としてしまった虫食いや細かいほつれ等の小さなダメージがある場合がございます。 あまりに大きなダメージの見落としがある場合や、見落としがあまりに多い場合、説明文との著しい相違がある場合を除き、 クレーム、返品等は承りかねますので、あらかじめご了承ください。 万が一届いた商品に思うところがございましたら、お気軽に御相談ください。 可能な限り柔軟にご対応致します。 その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

― 年代等について ― 1930年代～40年代にアメリカで仕立てられたツーピース スーツです。 全体的に虫食いが点在しておりますので、その分お安く出品しております。 虫食いのほとんどが5mmにも満たないほど小さく生地の色味も暗いので、比較的目立ちにくいようにお直しできるのではないかと思われます。 詳細は後述のコンディションと写真を併せてご確認ください。 ジャケットの内ポケットにはユニオンラベルが縫い付けられています。 ユニオンラベルは年代を特定する上で非常に重要で、このデザインは1930年代～1940年代のアメリカでのみ使用されていたものです。 男らしさの象徴である肩、胸を強調する為にぎゅっと絞られたウエスト。 この特徴的なシルエットはイングリッシュドレープと呼ばれ、製法が確立されたばかりの1930年代～40年代のものは現代のそれと比較すると強烈でありながらも、とても美しい曲線を描いています。 こちらの一着は低い位置の2ボタンで仕立てられており、アメリカ製らしい比較的ゆったりとした着心地です。 それでありながら、ウエストのくびれがちゃんと出る仕立てはさすがヴィンテージと唸ってしまいます。 ― コンディション ― 生地にはパリッとしたハリとコシが残っており、着用による消耗はあまり感じませんが、長年の保管による虫食いが全体に多く点在しております。 虫食いのほとんどが5mmにも満たないほど小さく生地の色味も暗いので、腕の良いお直し屋さんにご依頼して頂ければ、掛け接ぎで無くとも簡易的なお直しで比較的目立ちにくいようになるのではないかと思われます。（その分お安く出品しております。） しかし一部大きめの虫食いやほつれ等もございますので、下記詳細とお写真を併せてご確認の上でご検討頂けますと幸いです。 また、スラックスのサスペンダーボタンが全て外されてしまっています。 ご希望であれば当時の物とほぼ同型のサスペンダーボタンを同封致しますので、ご落札後にお申し付けください。 写真6枚目 ・左下 ジャケットの裏地右脇に4cm x 4cmほどのほつれ、破れがございます。簡易的なお直しで十分補修可能だと思われます。 ・中央下 スラックスの左前もも辺りに、1mm～3mmほどの虫食い穴が3ヵ所程度見受けられます。 ・右下 スラックスのウエスト背部に、左右2cmずつ程度ウエスト出しされた痕跡が見受けられます。 （写真で確認できる白い糸はサスペンダーボタンが付いていたものだと思われます。） 写真7枚目 ・左上 ジャケット右襟のすぐ横に5mm x 2mmほどの虫食い穴が1つと、3mm x 3mmほどの虫食い穴が1つ見受けられます。 ・左下 ジャケット左袖の二の腕辺りの外側に、3mm x 3mmほどの虫食い穴が1つ見受けられます。 ・中央上 ジャケット左肩の前側に、6mm x 4mmほどの虫食い穴が1つと、3mm x 2mmほどの虫食い穴が1つ見受けられます。 ・中央下 ジャケット右袖の二の腕辺りの前側に、4mm x 3mmほどの虫食い穴が1つ見受けられます。 ・右上 ジャケット右袖の肘辺りの外側に、3mm x 3mmほどの虫食い穴が1つ見受けられます。 ・右下 ジャケット右袖先の外側に、4mm x 3mmほどの虫食い穴が1つ見受けられます。 写真8枚目 ・左上 ジャケット右肩の後ろ側に5mm x 2mmほどの虫食い穴が1つと、1mm x 1mmほどの虫食い穴が1つ見受けられます。 ・左下 ジャケット左袖の二の腕辺りの内側に、6mm x 5mmほどの虫食い穴が1つ見受けられます。 ・中央上 ジャケット背面の上部に、3mm x 2mmほどの虫食い穴が2つ見受けられます。 ・中央下 ジャケット右袖先の内側に、10mm x 4mmほどの虫食い穴が1つ見受けられます。 ・右上 ジャケット背面の右下部に、3mm x 2mmほどの虫食い穴が1つと、2mm x 2mmほどの虫食い穴が1つ見受けられます。 ・右下 ジャケット背面の左下部に、3mm x 3mmほどの虫食い穴が1つ見受けられます。 写真無し ・ジャケット 左ポケット 3mm x 3mmほどの上記写真と同様の虫食い穴が1つ見受けられます。 ・ジャケット 右ポケット 1mm x 1mmほどの上記写真と同様の虫食い穴が2つ程度見受けられます。（あまり目立ちません） 現時点ではなかなか良い状態とは言いづらいですが、修復に予算を割く価値は十分にある一着だと個人的には思います。 そのため価格もお安めに設定しておりますので、是非この機会にご検討頂けますと幸いです。 ― 生地感と色味 ― 1940年代頃までのアメリカ製ヴィンテージ特有のパリッとした質感、雰囲気は近年物では味わえず、ヴィンテージならではの素晴らしさと言えるでしょう。 黒に近いチャコールグレー地に、ピンストライプとかすれたストライプの2種類で構成された白系の柄が施されています。 非常に細い糸で施されているので、同年代にしては比較的控えめな印象です。離れて見るとうっすらと浮かび上がる程度にしか見えません。 しかし、あまり見かけないかすれたストライプ柄が独特の雰囲気を醸し出しており、このスーツ特有の確かな個性が演出されています。 色味も暗くシックな印象で、ビジネスからパーティまで幅広く活躍する一着だと思います。 ― 実寸 ― - ジャケット 肩幅: 44.5cm 身幅: 52cm （脇下から脇下） 腹囲: 47.5cm （第一ボタン少し下 最も細い辺り） 袖丈: 62.5cm 着丈: 74.5cm - スラックス ウエスト 41cm （左記は平置きのため、周囲は82cmです。） 股下 77cm わたり 36cm 裾幅 24.5cm ダブル幅 4cm 上記は平置きの実寸です。 素人採寸ですので、若干の誤差はご了承下さい。 サイズの確認方法は、お手持ちのスーツ等を平置きで計測し、比較して頂くのが最も確実です。 サイズ間違いでの返品は原則受け付けておりませんのでご注意ください。 ジャケットの袖丈、スラックスの裾丈は直し屋さんへご依頼して頂ければ詰めることが可能です。 その際には後世のため、可能であれば出来るだけ生地を切らずに直して頂けたら嬉しいです。 ― 注意事項 ― ネクタイ、シャツ等の小物は撮影用ですので、付属しません。 外干しやスチーム等、簡易的なケアは行っておりますが、古着特有の臭いが残っている場合がございます。 また、ヴィンテージという性質上、虫食いや細かいほつれ等の小さなダメージを見落としてしまう場合がございます。 見落としがあまりに多い場合や、あまりに大きなダメージの見落としがある場合、説明文との著しい相違がある場合を除き、クレーム、返品等は承りかねますので、あらかじめご了承ください。 万が一届いた商品に思うところがございましたら、お気軽に御相談ください。 可能な限り柔軟にご対応致します。 その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

― 年代等について ― 推定 1940年代末頃から50年代初頭にイギリスで仕立てられた、ヴィンテージのツーピーススーツです。 極めて希少な小さめのサイズで、その上傷や汚れはほぼ無しという奇跡的に良好なコンディション。出会うどころか見かける機会すら滅多に無いような一着です。（詳細は下記、コンディション欄をご確認ください。） イギリス製のヴィンテージは年代の特定が難しい上、この一着はラベル類が一切見当たりません。 しかし生地感やボタンの素材と形状、デザイン、仕立て方などから総合的に判断すると、1940年代末頃～1950年代初頭頃の物ではないかと考えています。 1930年代～40年代に確立され、流行したイングリッシュドレープと呼ばれる特徴的なシルエットがございます。 男らしさの象徴である肩や胸にゆとりを持たせ、それを強調する為にぎゅっと絞られたウエストが強烈でありながらも、とても美しい曲線を生み出します。 この一着はイングリッシュドレープの流行も終わりに向かっている頃のものと思われるので、イギリス製としてはウエストのくびれ方が比較的控えめな印象を受けます。 とはいえ、近年のものと比べるとかなりしっかりとくびれており、イギリス製らしい厚手の肩パッドから成る堅牢な肩周りへのラインは非常に美しいです。 広めの襟幅や深い股上、ナット製のボタン等には30～40年代頃の名残が強く見受けられますが、キツくテーパードしたスラックスには50年代の流行が顕著に現れています。 時代の変化と共に流行のデザインが変わりゆく過程で、前時代的な部分と最新の流行が共存した、貴重で大変興味深い一着だと思います。 ※スラックスはサスペンダー専用の作りになっているため、ベルトループは取り付けられておりません。 ― コンディション ― 表地に傷や汚れは全く見当たらず、虫食い一つ無い奇跡的に良好なコンディションで、数年に一度出会えるかどうか…と言っても差し支えない一着です。 ジャケットの袖ボタンは恐らく全て交換されていますが、古いボタンが使用されているためとてもよく馴染んでいます。(画像10枚目 右上） 裏地には袖の各所に黄ばみ等の汚れ、左脇に1センチ程度の擦り切れがございます。(画像10枚目） 状態は写真と併せてご確認ください。 ※スラックスはサスペンダー専用の作りになっているため、ベルトループは取り付けられておりません。 ― 生地感と色味 ― 色味は黒に近いネイビーで、ビジネスではもちろん、フォーマルシーンやパーティーなど様々な場面で活躍するでしょう。 非常に高い密度で織られた生地は、シンプルな無地でありながらも圧倒的な高級感を醸し出しています。 厚手でハリコシがあり、現代には無いヴィンテージならではの高品質と雰囲気が詰まったとても良い生地です。 このスーツが持つ立体的で美しい形は、この年代の厚手な生地でしか保てないでしょう。 ― 実寸 ― - ジャケット 肩幅 41.5cm 身幅 47cm (脇下から脇下) ウエスト 43cm（第二ボタン） 袖丈 61cm 後ろ身丈 66cm - スラックス ウエスト 39cm (周囲 78cm) 股下 75.5cm わたり 32cm 裾幅 20cm ダブル幅 4.5cm 上記は平置きの実寸です。 素人採寸ですので、若干の誤差はご了承下さい。 サイズの確認方法は、お手持ちのスーツ等を平置きで計測し、比較して頂くのが最も確実です。 サイズ間違いでの返品は承りかねますのでご注意ください。 ジャケットの袖丈やスラックスの裾丈は直し屋さんへ依頼して頂ければ詰めることが可能です。 その際には後世のため、可能であれば出来るだけ生地を切らずに直して頂けたら嬉しいです。 ― 注意事項 ― ネクタイ、シャツ等の小物は撮影用ですので、付属しません。 スラックスはサスペンダー専用の作りになっているため、ベルトループは取り付けられておりません。 外干しやスチーム等、簡易的なケアは行っておりますが、古着特有の臭いが残っている場合がございます。 また、ヴィンテージという性質上、虫食いや細かいほつれ等の小さなダメージを見落としてしまう場合がございます。 見落としがあまりに多い場合や、あまりに大きなダメージの見落としがある場合、説明文との著しい相違がある場合を除き、クレーム、返品等は承りかねますので、あらかじめご了承ください。 万が一届いた商品に思うところがございましたら、お気軽に御相談ください。 可能な限り柔軟にご対応致します。 その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

― 年代等について ― 推定 1930年代にイギリスで仕立てられた、ビンテージのスリーピーススーツです。 極希少な小さめのサイズで、しかももっと新しいのではないかと感じてしまうほど奇跡的に良好なコンディションです。 スリーピース・小さめサイズ・状態良好・ビスポーク（後述）と、数年に一度出会えるかどうか…という至高の一着です。 テーラーのラベルを含むラベル類が残っておらず、30年代か40年代かの見極めは非常に難しいのですが、1940年代のイギリス製ビンテージにはほぼ漏れなく付けられているCC41のラベルが無く、そして40年代よりも30年代の特徴の方が多く盛り込まれている等のことから、1930年代に仕立てられた一着だと思われます。（ジャケットの内ポケットに細長いラベル痕らしき残り糸がございますが、CC41ラベルにしては少し大きすぎるように感じます。もしCC41であったとしても初期の物だと思われます。） また、既製服らしからぬ雰囲気の仕上がりからビスポーク（オーダーメイド）で仕立てられた可能性が高いと考えております。 当時のスーツは既製服でも現代物とは比べものにならないクオリティで仕立てられておりますが、この一着は更に高いレベルで仕立てられているなと感じますので、ビスポークであればその点も納得がいきます。 1930年代～40年代に確立され、流行したイングリッシュドレープと呼ばれる特徴的なシルエットがございます。 男らしさの象徴である肩や胸にゆとりを持たせ、それを強調する為にぎゅっと絞られたウエストが強烈でありながらも、とても美しい曲線を生み出します。 この一着は特にウエストがきつく絞られており、胸や腰にしっかりと取られた膨らみと相まって非常にエレガントな仕上がりになっています。 その立体感を維持する厚手の生地との組み合わせがとても美しく素晴らしい仕上がりです。 トラウザーズ（スラックス）には前に向かって折られた深いプリーツが左右2つずつあり、裾は極太なストレート。これらも厚手の生地によってこれぞ1930年代というエレガントな立体感と存在感が生み出されています。 ※サスペンダー専用の作りになっているため、ベルトループは取り付けられておりません。 ― コンディション ― 着用感こそありますが、とても大切に着られていた様で状態は非常に良く、一箇所を除き、特筆すべきダメージは全く見受けられません。 唯一ジャケットの裏地 右脇に擦り切れがございます。（10枚目 右上） また、トラウザーズの右ポケット内にシミ汚れがございます。（10枚目 右下） あとはジャケットやベストの裏地全体に薄汚れやシミの点在が見受けられますが、上記はいずれも着用時は隠れる部分ですので、日常では全く見えないと思って頂いて問題ございません。 年代を考慮すれば奇跡的に良いコンディションと言えるでしょう。 状態は写真と併せてご確認ください。 ― 生地感と色味 ― 色味は黒によく見なければ分からないほどに小さなヘリンボーン柄で織られており、ぱっと見はうっすらとストライプ柄に見えます。 ビジネスからパーティ、フォーマルシーンまで幅広く活躍する一着です。 厚手でしっとりとしたコシがあり、現代には無いビンテージならではの高品質と雰囲気が詰まったとても良い生地です。 このスーツが持つ立体的で美しい形は、この年代の厚手な生地でしか保てないでしょう。 ― 実寸 ― - ジャケット 肩幅 41.5cm 身幅 (脇下から脇下) 50cm ウエスト（第一ボタン） 44.5cm 袖丈 60cm 後ろ身丈 66cm - ベスト 身幅 48cm 前身丈 57.5cm 後身丈 45cm - スラックス ウエスト 40cm (周囲 80cm) 股下 66.5cm わたり 37cm 裾幅 28cm ダブル幅 4cm ※サスペンダー専用の作りになっているため、ベルトループは取り付けられておりません。 上記は平置きの実寸です。 素人採寸ですので、若干の誤差はご了承下さい。 サイズの確認方法は、お手持ちのスーツ等を平置きで計測し、比較して頂くのが最も確実です。 サイズ間違いでの返品は承りかねますのでご注意ください。 ジャケットの袖丈やスラックスの裾丈は直し屋さんへ依頼して頂ければ詰めることが可能です。 その際には後世のため、可能であれば出来るだけ生地を切らずに直して頂けたら嬉しいです。 ― 注意事項 ― ネクタイ、シャツ等の小物は撮影用ですので、付属しません。 外干しやスチーム等、簡易的なケアは行っておりますが、古着特有の臭いが残っている場合がございます。 また、ビンテージという性質上、虫食いや細かいほつれ等の小さなダメージを見落としてしまう場合がございます。 見落としがあまりに多い場合や、あまりに大きなダメージの見落としがある場合、説明文との著しい相違がある場合を除き、クレーム、返品等は承りかねますので、あらかじめご了承ください。 万が一届いた商品に思うところがございましたら、お気軽に御相談ください。 可能な限り柔軟にご対応致します。 その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

― 年代等について ― 1930年代～40年代にアメリカで仕立てられたツーピースのジャケットとベストです。 非常に良い状態で、特筆すべきダメージや汚れは一切見受けられません。 ジャケットの内ポケットにはユニオンラベルが縫い付けられています。 ユニオンラベルは年代を特定する上で非常に重要で、このデザインは1930年代～1940年代のアメリカでのみ使用されていたものです。 中でも小さなタイプは極稀にしか見られず、綺麗に残っているこの一着は資料としてもかなり貴重だと言えるでしょう。 男らしさの象徴である肩、胸を強調する為にぎゅっと絞られたウエスト。 この特徴的なシルエットはイングリッシュドレープと呼ばれ、製法が確立されたばかりの1930年代～40年代のものは現代のそれと比較すると強烈でありながらも、とても美しい曲線を描いています。 この一着は3つボタンですので、ベストと合わせて非常に幅広い着こなしをすることができます。 ― コンディション ― 状態は非常に良く、汚れやダメージは全くと言って良いほど見受けられません。 生地はしっかりとした張りとコシがあり、とても約70年も前の物には思えないほど綺麗です。 強いて言えば唯一ベストの裏地、肩辺りに恐らくハンガーからの色移りが見受けられますが、裏返して確認しないと見えない程度のものですので、普段使いの中で目に付くことは無いと思います。（写真10枚目） 年代を考慮すれば奇跡的に良好なコンディションと言えるでしょう。 状態は写真と併せてご確認ください。 ― 生地感と色味 ― 1940年代頃までのアメリカ製ヴィンテージ特有のパリッとした質感、雰囲気は近年物では味わえず、ヴィンテージならではの素晴らしさと言えるでしょう。 焦げ茶色の地に、白のロープドストライプ、4本のピンストライプから成る赤茶色と青の太いストライプで構成されたマルチストライプが施されています。 ヴィンテージでもあまり見かけない太さのストライプが独特な雰囲気を醸し出しており、このジャケット特有の確かな個性が演出されています。 ヴィンテージならではの織りの荒さで光沢の無い生地ですが、ストライプの色合わせのおかげか、引きでは不思議と艶感があるかのような見え方をする奥深い魅力のある生地です。 アメリカらしい華やかな印象で、主に休日のおしゃれやパーティ等で活躍する一着だと思います。 ― 実寸 ― - ジャケット 肩幅: 45cm 身幅: 51.5cm （脇下から脇下） 腹囲: 48.5cm （第二ボタン少し上 最も細い辺り） 袖丈: 64.5cm 着丈: 77.5cm - ベスト 身幅 49cm (脇下から脇下) 前身丈 59cm 後身丈 48cm 上記は平置きの実寸です。 素人採寸ですので、若干の誤差はご了承下さい。 サイズの確認方法は、お手持ちのスーツ等を平置きで計測し、比較して頂くのが最も確実です。 サイズ間違いでの返品は原則受け付けておりませんのでご注意ください。 ジャケットの袖丈は直し屋さんへご依頼して頂ければ詰めることが可能です。 その際には後世のため、可能であれば出来るだけ生地を切らずに直して頂けたら嬉しいです。 ― 注意事項 ― ネクタイ、シャツ等の小物は撮影用ですので、付属しません。 外干しやスチーム等、簡易的なケアは行っておりますが、古着特有の臭いが残っている場合がございます。 また、ヴィンテージという性質上、虫食いや細かいほつれ等の小さなダメージを見落としてしまう場合がございます。 見落としがあまりに多い場合や、あまりに大きなダメージの見落としがある場合、説明文との著しい相違がある場合を除き、クレーム、返品等は承りかねますので、あらかじめご了承ください。 万が一届いた商品に思うところがございましたら、お気軽に御相談ください。 可能な限り柔軟にご対応致します。 その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

― 年代等について ― 1941年にアメリカで仕立てられたスリーピース スーツです。 裏地に着用感こそ見られますが、扱いやすいチャコールグレーの3ピースでオーダーメイドという素晴らしい一着です 内ポケットに縫い付けられているラベルに2-11-41と記載されており、1941年2月11日に仕立てられたことが分かります。 男らしさの象徴である肩、胸を強調する為にぎゅっと絞られたウエスト。 この特徴的なシルエットはイングリッシュドレープと呼ばれ、製法が確立されたばかりの1930年代～40年代のものは現代のそれと比較すると強烈でありながらも、とても美しい曲線を描いています。 こちらの一着は1941年製ということもあり、ウエスト位置が高めのジャケット、ボタンフライで裾幅29cmの極太スラックス等、1930年代の流行の名残が随所に見受けられます。 ― コンディション ― 着用に支障は無い箇所ですが、全体的にかなり着用感が見受けられます。オーダー主の方はこの一着がとても気に入っていたようですね。 そのため価格を下げて出品しておりますが、下記詳細も写真と併せてご確認の上でご検討頂けますと幸いです。 表地はスラックスのお尻辺りに中度のテカり（写真9枚目右）、ジャケット全体に軽度のテカリが見受けられます。 それ以外に特筆すべきダメージは見受けられず、着用自体に支障は無いレベルかと思われます。 しかし生地自体が少々くたびれているようにも感じるので、一度腕の良いクリーニング店で仕上げ直してもらうことも視野に入れた方が良いかもしれません。それによりテカリが軽減される場合もあるかと思います。 裏地は全体的に着用感が強く出ています。 まず裏地全体に黄ばみやシミ汚れが多数見受けられます。しかしいずれも着用時には全く見えない部分なので着用に支障はございません。（ベスト：写真7枚目下二枚、9枚目左上 スラックスのポケット：10枚目左上 ジャケットの袖先/脇：10枚目右上、下二枚） そしてベストの裏地に3cm径程度、ジャケットの両脇裏地、スラックスの右ポケットに修復痕があります。（写真9枚目左上、10枚目下、左上） 最後にジャケット裏地の裾全体に渡って擦り切れが見受けられます。（写真9枚目左下） あまり目立たないので、とりあえずそのまま着用することも可能な程度ではありますが、ダメージの進行を防ぐために、縫い付けや裏地の継ぎ足し等の補修を視野に入れる事をお勧め致します。 現時点ではなかなか良い状態とは言いづらいですが、修復が難しい表地には穴などの大きなダメージが見受けられないので、ある程度の予算をかけて頂ければ良い状態まで修復可能ではないかと思われます。 そのため価格もお安めに設定しておりますので、是非この機会に貴重なスリーピースのオーダーメイドスーツをご検討されてみてはいかがでしょうか。 ― 生地感と色味 ― アメリカ製ビンテージ特有のパリッとした質感、雰囲気は近年物では味わえず、ビンテージならではの素晴らしさと言えるでしょう。 黒に近いチャコールグレー地に青、グレー、白などで様々なパターンのストライプが描かれています。 ストライプは色だけではなく複数の織り柄を用いて表現されており、1930s～1950s頃の生地特有の華やかな雰囲気がたまりません。 あくまで個人的な感想ですが、私が見てきた中でもトップクラスにかっこいい生地です。 色味も暗くシックな印象で、ビジネスからパーティまで幅広く活躍する一着だと思います。 ― 実寸 ― - ジャケット 肩幅: 46.5cm 身幅: 51.5cm （脇下から脇下） 腹囲: 48cm （第一ボタン 最も細い辺り） 袖丈: 64cm 着丈: 69cm - ベスト 身幅 52cm 後身丈 52.5cm 前身丈 62cm - スラックス ウエスト 43cm （左記は平置きのため、周囲は86cmです。） 股下 74.5cm わたり 35cm 裾幅 29cm ダブル幅 4.5cm 上記は平置きの実寸です。 素人採寸ですので、若干の誤差はご了承下さい。 サイズの確認方法は、お手持ちのスーツ等を平置きで計測し、比較して頂くのが最も確実です。 サイズ間違いでの返品は原則受け付けておりませんのでご注意ください。 ジャケットの袖丈、スラックスの裾丈は直し屋さんへご依頼して頂ければ詰めることが可能です。 その際には後世のため、可能であれば出来るだけ生地を切らずに直して頂けたら嬉しいです。 ― 注意事項 ― ネクタイ、シャツ等の小物は撮影用ですので、付属しません。 外干しやスチーム等、簡易的なケアは行っておりますが、古着特有の臭いが残っている場合がございます。 また、ビンテージという性質上、虫食いや細かいほつれ等の小さなダメージを見落としてしまう場合がございます。 見落としがあまりに多い場合や、あまりに大きなダメージの見落としがある場合、説明文との著しい相違がある場合を除き、クレーム、返品等は承りかねますので、あらかじめご了承ください。 万が一届いた商品に思うところがございましたら、お気軽に御相談ください。 可能な限り柔軟にご対応致します。 その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

― 年代等について ― 1930年代から40年代にアメリカで仕立てられた、ビンテージのツーピース スーツです。 ジャケットの内ポケットにはユニオンラベルが縫い付けられています。 ユニオンラベルは年代を特定する上で非常に重要で、このデザインは1930年代～1940年代にアメリカでのみ使用されたものです。 男らしさの象徴である肩、胸を強調する為にぎゅっと絞られたウエスト。 この特徴的なシルエットはイングリッシュドレープと呼ばれ、製法が確立されたばかりの1930年代～40年代のものは近年のイングリッシュドレープと比較すると強烈でありながらも、とても美しい曲線を描いています。 この一着のジャケットのシルエットやTALONジッパーのデザインは40sによく見られるものですが、ボタンの素材感は30年代のスーツに多く見られる印象があります。 上記のことから総合的に判断すると1930年代末頃から1940年代初期に仕立てられたものではないかと考えております。 ― コンディション ― 状態は非常に良く、汚れやダメージはほとんどありません。 生地はしっかりとした張りとコシがあり、とても約70年前の物には思えないほど綺麗です。 唯一裏地の脇辺りに汗染みによる黄ばみと色移りが見受けられますが、裏返して確認しないと見えない程度のものですので、普段使いの中で目に付くことは無いと思います。 年代を考慮すれば奇跡的に良いコンディションと言えるでしょう。 状態は写真と併せてご確認ください。 ― 色味 ― 生地はわずかに起毛感のある茶色の地に、ピンストライプに見えるほど細かな生成りのロープドストライプが施されています。 全体は斜めに織り模様が出る綾織りで織られていますが、ストライプの両サイドだけ縦のラインで囲うように織られており、独特な立体感が演出されています。 30年代から40年代のスーツには稀に見られる織り柄ですが、近年物ではまず見られない当時ならではの織り方です。 厚手でハリがあり、現代には無いビンテージならではの高品質と雰囲気が詰まったとても良い生地です。 ― 実寸 ― - ジャケット 肩幅 47cm 身幅 (脇下から脇下) 52.5cm ウエスト（第一ボタン） 49cm 袖丈 61cm 後ろ身丈 76cm - スラックス ウエスト 41cm (周囲 82cm) 股下 74cm わたり 37cm 裾幅 25cm ダブル幅 4.5cm 平置きでの実寸です。素人採寸ですので、多少の誤差はご了承ください。 サイズの確認方法は、お手持ちのスーツ等を平置きで計測し、比較して頂くのが最も確実です。 サイズ間違いでの返品は原則受け付けておりませんのでご注意ください。 ジャケットの袖丈、スラックスの裾丈は直し屋さんへご依頼して頂ければ詰めることが可能です。 その際には後世のため、可能であれば出来るだけ生地を切らずに直して頂けたら嬉しいです。 ― 注意事項 ― ネクタイ、シャツ等の小物は撮影用ですので、付属しません。 また、ビンテージという性質上、虫食いや細かいほつれ等の小さなダメージを見落としてしまう場合がございます。 見落としがあまりに多い場合や、あまりに大きなダメージの見落としがある場合、説明文との著しい相違がある場合を除き、クレーム、返品等は承りかねますので、あらかじめご了承ください。 万が一届いた商品に思うところがございましたら、お気軽に御相談ください。 可能な限り柔軟にご対応致します。 その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

― 年代等について ― 恐らく1940年代末から50年代初期にアメリカで仕立てられた、ビンテージのツーピース スーツです。 この一着はシングルブレストの2つボタン グレーカラーと、近年のスタンダードなスーツに多く取り入れられている仕様で比較しやすく、1940年代頃のビンテージスーツの特徴がより分かりやすくご理解頂けると思います。 男らしさの象徴である肩、胸を強調する為にぎゅっと絞られたウエスト。 この特徴的なシルエットはイングリッシュドレープと呼ばれ、製法が確立されたばかりの1930年代～40年代のものは近年のイングリッシュドレープと比較すると強烈でありながらも、とても美しい曲線を描いています。 ジャケットのシルエットやボタンの素材は40年代のスーツに多く見られるものですが、ジャケットの裏地の形状や、比較的強めにテーパードしているスラックスの形は50年代のものに多く見られる印象があります。 ユニオンラベル等が付けられておらず、明確な年代が特定できませんが、上記のことから総合的に判断すると1940年代末頃から1950年代初期に仕立てられたものではないかと考えられます。 しかしながら、ジッパーフライが主流の40-50年代にこの一着はボタンフライが採用されており、1930年代頃の名残が見受けられます。 また、詳細は一切不明ですが、スラックスの裏地に漢字で林義と書き込みがあります。 仕立て/販売はニューヨークのGOLDSEAL Clothesのタグが縫い付けられていますし、私自身がアメリカの個人の方から購入した一着なので、アメリカで着用されていたのは間違いないと考えられますが、日本人か中国人の方が着用していたのかもしれません。 ― コンディション ― 全体的に着用感が見受けられますが、生地はまだしっかりと張りとコシがあり、まだまだ十二分に着られる状態です。 ジャケット表地の左腰辺りに5mm程度の虫食いが1ヵ所、スラックス裏地の左ポケットに修復痕と、お尻部分に擦り切れが見受けられますが、いずれも修復可能な軽度のものや着用において問題が無い程度のものです。（その分お安く出品しております。） また、袖の裏地が交換されていると思われます。 ビンテージ特有の香りが少々強めについているのと、極わずかにですが全体的にほんの少し黄ばんでいるような印象があるので、ウェットクリーニング等で一度すっきりさせてあげる事をお勧め致します。 シミや修復できないダメージは無く、年代を考慮すれば十分に良いコンディションと言えるでしょう。 状態は写真と併せてご確認ください。 ― 色味 ― 生地は黒、グレー、生成りの毛で織られた大きいヘリンボーン地に、青のピンストライプが施されています。 全体的には明るめのグレーという印象で、ビジネスからシックなパーティまで幅広いシーンで活躍できるスーツかと思います。 遠くから見ると落ち着いたグレー、近くでは男らしいざっくりとした織りが印象的な、見方によって表情が変わる奥深い織りだと感じます。 厚手でハリがあり、現代には無いビンテージならではの高品質と雰囲気が詰まったとても良い生地です。 ― 実寸 ― - ジャケット 肩幅 44cm 身幅 (脇下から脇下) 51cm ウエスト（第一ボタン） 48cm 袖丈 59cm 後ろ身丈 72cm - スラックス ウエスト 41cm (周囲 82cm) 股下 68cm わたり 37cm 裾幅 22cm ダブル幅 4cm 平置きでの実寸です。素人採寸ですので、多少の誤差はご了承ください。 サイズの確認方法は、お手持ちのスーツ等を平置きで計測し、比較して頂くのが最も確実です。 サイズ間違いでの返品は原則受け付けておりませんのでご注意ください。 ジャケットの袖丈、スラックスの裾丈は直し屋さんへご依頼して頂ければ詰めることが可能です。 その際には後世のため、可能であれば出来るだけ生地を切らずに直して頂けたら嬉しいです。 ― 注意事項 ― ネクタイ、シャツ等の小物は撮影用ですので、付属しません。 また、ビンテージという性質上、虫食いや細かいほつれ等の小さなダメージを見落としてしまう場合がございます。 見落としがあまりに多い場合や、あまりに大きなダメージの見落としがある場合、説明文との著しい相違がある場合を除き、クレーム、返品等は承りかねますので、あらかじめご了承ください。 万が一届いた商品に思うところがございましたら、お気軽に御相談ください。 可能な限り柔軟にご対応致します。 その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

― 年代等について ― 1930年代から40年代にアメリカで仕立てられた、ビンテージのツーピーススーツです。 男らしさの象徴である肩、胸を強調する為にぎゅっと絞られたウエスト。 この特徴的なシルエットはイングリッシュドレープと呼ばれ、製法が確立されたばかりの1930年代～40年代のものは現代のそれと比較すると強烈でありながらも、とても美しい曲線を描いています。 ジャケットの内ポケットにはユニオンラベルが縫い付けられています。 ユニオンラベルは年代を特定する上で非常に重要で、このデザインは1930年代～1940年代にアメリカでのみ使用されたものです。 ― コンディション ― 状態は非常に良く、汚れやダメージはほとんど見受けられません。首元の裏地や内ポケットの中などに、写真にも写らない程度の極わずかな黄ばみがあるのみです。 生地はとてもハリがあり、擦れやすい袖口やスラックスの裾には全くと言って良いほどダメージが無いので、ほとんど着られていなかったのでは無いかと思います。 ― 生地感と色味 ― 厚手でパリっとしており、現代には無いビンテージならではの高品質と雰囲気が詰まったとても良い生地です。 色味は青みがかったグレー地で、細かなヘリンボーンと鮮やかな青のストライプが組み合わされた、非常に品のある生地です。 ― 実寸 ― - ジャケット 肩幅 47cm 身幅 (脇下から脇下) 54.5cm 袖丈 64cm 後ろ身丈 77.5cm - スラックス ウエスト 40.5cm 股下 80cm わたり 36cm 裾幅 24cm ダブル幅 4cm 平置きでの実寸です。素人採寸ですので、多少の誤差はご了承ください。 ジャケットの袖丈、スラックスの裾丈は直し屋へ依頼して頂ければ詰めることが可能です。 その際には後世のため、可能であれば出来るだけ生地を切らずに直して頂けたら嬉しいです。 ― 注意事項 ― ネクタイ、シャツ等の小物は撮影用ですので、付属しません。 また、ビンテージという性質上、虫食いや細かいほつれ等の小さなダメージを見落としてしまう場合がございます。 見落としがあまりに多い場合や、あまりに大きなダメージの見落としがある場合、説明文との著しい相違がある場合を除き、クレーム、返品等は承りかねますので、あらかじめご了承ください。 万が一届いた商品に思うところがございましたら、お気軽に御相談ください。 可能な限り柔軟にご対応致します。 その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。