― 年代等について ― 1960年にイギリスで仕立てられたタキシードジャケットです。 内ポケットのラベルからビスポーク（オーダーメイド）であることが確認できます。 非常に珍しい夏用のタキシードジャケットで、特にイギリス製の物は滅多に出会えません。 残念ながら裏地の汚れや細かな虫食い等が見受けられますが、 正式な形での着用であれば見えない箇所である上、充分にお直し可能でしょう。 生地自体はハリコシがしっかり残った素晴らしい状態で経年を全く感じさせません。 （撮影の都合上、通常のシャツとネクタイを使用しております。） 男らしさの象徴である肩、胸にゆとりを持たせ、それを強調する為にグッと絞られたウエスト。 この特徴的なシルエットはイングリッシュドレープと呼ばれ、 製法が確立されたばかりの1930年代～40年代のものは 現代のそれと比較するとより顕著で、とても美しい曲線を描いています。 こちらの一着は1960年の仕立てではあるものの、40年代後期～50年代初頭頃のスタイルで仕上げられている印象を受けます。 その為ウエストシェイプはやや控えめですが、それを中心に生み出される美しいシルエットからは、イングリッシュドレープ最盛期の職人がまだまだ健在だったことが窺えます。 ― 生地感と色味 ― 夏物という事もあり、イギリス製ヴィンテージとしては比較的薄手でサラッとしています。 しっかりとしていながらも柔らかく、軽い印象を受ける非常に良質な質感。 そこから生まれる雰囲気やシルエットは近年物では味わえず、 ヴィンテージならではの素晴らしさが詰まったとても良い生地です。 色味は白系ではあるもののやや黄色みがかっており、オフホワイトやクリームと表現するのが適切でしょう。 ― 実寸 ― - ジャケット 肩幅: 45.5cm 身幅: 51.5cm （脇下から脇下） 腹囲: 47.5cm （最も細い辺り） 袖丈: 60cm （本切羽の為、調整不可） 着丈: 74cm 上記は平置きの実寸です。 素人採寸ですので、若干の誤差はご了承下さい。 サイズの確認方法は、お手持ちのスーツ等を平置きで計測し、比較して頂くのが最も確実です。 サイズ間違いでの返品は原則受け付けておりませんのでご注意ください。 本切羽の為、袖丈はほとんど調整できないものとお考えください。 ― コンディション ― 生地自体はハリコシがしっかりと残っておりますが、複数の虫食いと汚れが見受けられます。（写真8枚目） 状態は写真と併せてご確認ください。 ― 注意事項 ― ネクタイ、シャツ等の小物は撮影用ですので、付属致しません。 外干しやスチーム等、簡易的なケアは行っておりますが、古着特有の臭いが残っている場合がございます。 また、ヴィンテージという性質上、見落としてしまった虫食いや細かいほつれ等の小さなダメージがある場合がございます。 あまりに大きなダメージの見落としがある場合や、見落としがあまりに多い場合、説明文との著しい相違がある場合を除き、 クレーム、返品等は承りかねますので、あらかじめご了承ください。 万が一届いた商品に思うところがございましたら、お気軽に御相談ください。 可能な限り柔軟にご対応致します。 その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

― 年代等について ― 推定1940年代末～50年代初頭頃にアメリカの老舗Richman Brothersで仕立てられた3pcスーツです。 この年代らしさ満載の潔いストライプが目を惹きます。 大きめのサイズ感ですので、ガッチリとした体型の方にお勧めです。 男らしさの象徴である肩、胸にゆとりを持たせ、それを強調する為にグッと絞られたウエスト。 この特徴的なシルエットはイングリッシュドレープと呼ばれ、 製法が確立されたばかりの1930年代～40年代のものは 現代のそれと比較するとより顕著で、とても美しい曲線を描いています。 こちらの一着はその流行が移り変わる最中の物で ウエストの絞りはやや控えめ、かつ位置も少々低めになっています。 （特にベストはゆったりとした仕立てになっている印象です。） しかしそれでも現代のスーツや、同年の別個体と比較するとしっかりと絞られており、 ヴィンテージならではのウエストラインがエレガントさを醸し出しています。 また、パンツのポケットには非常にしっかりとしたヘリンボーンコットン生地が採用されています。 これは終戦後、軍用であった生地を流用した物と思われ、40年代中期頃までのスーツにはまず見られない仕様です。 着用してしまえば見えない部分ではあるものの、ついつい愛でたくなってしまいます。 ― 生地感と色味 ― アメリカ製ヴィンテージらしく厚手でパリッとしたハリのある質感に、経年を感じさせないほどのコシが残っています。 その質感から生まれる雰囲気やシルエットは近年物では味わえず、 ヴィンテージならではの素晴らしさが詰まったとても良い生地です。 ブラウン地にホワイトのピンストライプが施されています。 生地の色味、ストライプ共にこの年代のアメリカ製ヴィンテージを象徴すると言っても差し支えないもので、ド真ん中のスタイルを目指している方には特にお勧めしたい一着です。 ― 実寸 ― - ジャケット 肩幅: 47cm 身幅: 55cm （脇下から脇下） 腹囲: 51cm （第一ボタン 最も細い辺り） 袖丈: 59.5cm 着丈: 78.5cm - ベスト 身幅: 50cm (脇下から脇下) 腹囲: 48cm （第五ボタン 最も細い辺り） 前身丈: 61.5cm 後身丈: 49.5cm - スラックス ウエスト: 43cm（周囲: 86cm） 股下: 65.5cm わたり: 37.5cm 裾幅: 27cm ダブル幅: 4.5cm 上記は平置きの実寸です。若干の誤差はご了承下さい。 サイズの確認方法は、お手持ちのスーツ等を平置きで計測し、比較して頂くのが最も確実です。 サイズ間違いでのご返品は原則お受け致しかねますのでご注意ください。 ジャケットの袖丈やパンツの股下は直し屋さんへご依頼して頂ければ調整が可能です。 その際には後世のため、可能な限り生地を切らずに直して頂けたら嬉しいです。 ― コンディション ― サイズがお直しされた形跡や、虫食いの修繕痕、一部ストライプの抜けこそ見受けられますが、いずれも目立つようなものではなく、このままでも問題なくご着用頂けると思います。 詳細は下記をご確認ください。 ・恐らく袖丈が詰められており、袖ボタンの配置がやや乱れています。（写真8枚目 中央下） ・ジャケットの身幅が詰められています。（写真9枚目 中央上） ・パンツのウエストが詰められています（写真10枚目 左上） ・パンツの裾が詰められている上恐らく生地が切られてしまっており、縫い代があまり残っていません。（写真10枚目 中央上） ・ジャケットの背面下部に虫食いの修繕痕がございます。（写真10枚目 左下） ・パンツの背面、左ポケット辺りに虫食いの修繕痕がございます。（写真10枚目 中央下） 状態は写真と併せてご確認ください。 ― 注意事項 ― ネクタイ、シャツ等の小物は撮影用ですので、付属致しません。 外干しやスチーム等、簡易的なケアは行っておりますが、古着特有の臭いが残っている場合がございます。 また、ヴィンテージという性質上、見落としてしまった虫食いや細かいほつれ等の小さなダメージがある場合がございます。 あまりに大きなダメージの見落としがある場合や、見落としがあまりに多い場合、説明文との著しい相違がある場合を除き、 クレーム、返品等は承りかねますので、あらかじめご了承ください。 万が一届いた商品に思うところがございましたら、お気軽に御相談ください。 可能な限り柔軟にご対応致します。 その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

― 年代等について ― 推定1940年代頃にイギリスの老舗 Dunn&Coで仕立てられたツイードジャケットです。 素晴らしい状態で、経年を全く感じさせません。 男らしさの象徴である肩、胸にゆとりを持たせ、それを強調する為にグッと絞られたウエスト。 この特徴的なシルエットはイングリッシュドレープと呼ばれ、 製法が確立されたばかりの1930年代～40年代のものは 現代のそれと比較するとより顕著で、とても美しい曲線を描いています。 こちらの一着は1940年代後期か50年代初頭辺りの物と思われ、全盛期に比べると控えめで上品なウエストシェイプで仕立てられています。 2ボタンですので、高めの位置で襟を返して30-40sの雰囲気を演出するのも良し、（写真1枚目） 低めの位置で返してややアメリカンな50s感を演出するのも良しと、着こなしの幅が広い一着です。（写真4枚目） ― 生地感と色味 ― イギリス製ヴィンテージらしく極厚手でしっかりとした質感に、経年を感じさせないほどのハリコシが残っています。 その質感から生まれる雰囲気やシルエットは近年物では味わえず、 ヴィンテージならではの素晴らしさが詰まったとても良い生地です。 色味はやや赤みがかった茶色で、ジンジャーツイードと呼ばれる括りに入ると思われます。 1940年代ごろまでのヴィンテージハリスツイードならではの絶妙な色彩と圧倒的な質感は他では味わえません。 ― 実寸 ― - ジャケット 肩幅: 46.5cm 身幅: 54cm （脇下から脇下） 腹囲: 50cm （第一ボタン 最も細い辺り） 袖丈: 66cm 着丈: 80.5cm 上記は平置きの実寸です。 素人採寸ですので、若干の誤差はご了承下さい。 サイズの確認方法は、お手持ちのスーツ等を平置きで計測し、比較して頂くのが最も確実です。 サイズ間違いでの返品は原則受け付けておりませんのでご注意ください。 ジャケットの袖丈は直し屋さんへご依頼して頂ければ詰めることが可能です。 その際には後世のため、可能であれば出来るだけ生地を切らずに直して頂けたら嬉しいです。 ― コンディション ― 奇跡的に良好なコンディションです。 裏地の脇辺りに着用による黄ばみが見受けられるのみで、（写真9枚目） その他は表地、裏地共に全くと言って良いほど着用感は見受けられません。 この年代のツイードでは滅多に出会えないほどの状態を維持した一着です。 状態は写真と併せてご確認ください。 ― 注意事項 ― ネクタイ、シャツ等の小物は撮影用ですので、付属致しません。 外干しやスチーム等、簡易的なケアは行っておりますが、古着特有の臭いが残っている場合がございます。 また、ヴィンテージという性質上、見落としてしまった虫食いや細かいほつれ等の小さなダメージがある場合がございます。 あまりに大きなダメージの見落としがある場合や、見落としがあまりに多い場合、説明文との著しい相違がある場合を除き、 クレーム、返品等は承りかねますので、あらかじめご了承ください。 万が一届いた商品に思うところがございましたら、お気軽に御相談ください。 可能な限り柔軟にご対応致します。 その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

― 年代等について ― 推定1940年代末から1950年代前期頃にイギリスの名店、モンタギュー・バートンで仕立てられた2pcのスーツです。 上記年代を象徴するスタイルであるボールドルックに分類されるものと見られ、 4つボタン1つ掛けの仕様により、ダブルとしてはVゾーンが広めでゆったりとした印象を受けます。 男らしさの象徴である肩、胸にゆとりを持たせ、それを強調する為にグッと絞られたウエスト。 この特徴的なシルエットはイングリッシュドレープと呼ばれ、 製法が確立されたばかりの1930年代～40年代のものは 現代のそれと比較するとより顕著で、とても美しい曲線を描いています。 こちらの一着はそれよりもやや後年の仕立ての為、流行の移り変わりと共に ウエストの絞りはやや控えめ、かつ位置も少々低めになっています。 しかしそれでも現代のスーツや、同年の別個体と比較するとしっかりと絞られており、 ヴィンテージならではのウエストラインがエレガントさを醸し出しています。 スラックスにはサスペンダーボタンだけでなく、ウエストサイドの調節ベルトが付けられています。（ベルトループはありません。） こちらもこの年代のスーツ、特にイギリス製のものによく見られる仕様で、 サスペンダーが主流であった時代からサスペンダーレス、そしてベルトが主流の時代へと移り変わる過渡期に位置する証と言えます。 ― 生地感と色味 ― イギリス製ヴィンテージらしく厚手でしっかりとした質感に、ハリコシも経年を感じさせないほど残っています。 その質感から生まれる雰囲気やシルエットは近年物では味わえず、 ヴィンテージならではの素晴らしさが詰まったとても良い生地です。 色味はグレー。無地ですが、よく見ると数色で構成されており、深みがあります。 ― 実寸 ― - ジャケット 肩幅: 43cm 身幅: 52.5cm （脇下から脇下） 腹囲: 48cm （最も細い辺り） 袖丈: 62cm 着丈: 76cm - スラックス ウエスト: 35～41.5cm（周囲は70～83cm、側面のベルトで調整可） 股下: 76cm わたり: 37cm 裾幅: 26.5cm ダブル幅: 4cm 上記は平置きの実寸です。 若干の誤差はご了承下さい。 サイズの確認方法は、お手持ちのスーツ等を平置きで計測し、比較して頂くのが最も確実です。 サイズ間違いでの返品はお受け致しかねますのでご注意ください。 ジャケットの袖丈やスラックスの裾は直し屋さんへご依頼して頂ければある程度調整が可能です。 その際には後世のため、可能であれば出来るだけ生地を切らずに直して頂けたら嬉しいです。 ― コンディション ― 若干の汚れや虫食いこそあるものの、年代を考慮すれば非常に良好と言える状態です。 ジャケットの首元左側、左脇の下辺りに１箇所ずつ虫食いによる穴がございます。（写真9枚目 左上、中央上） ジャケットの袖裏地、着用時は見えない部分に汚れやシミがございます。（写真9枚目 右上、左下、中央下） 状態は写真と併せてご確認ください。 ― 注意事項 ― ネクタイ、シャツ等の小物は撮影用ですので、付属致しません。 外干しやスチーム等、簡易的なケアは行っておりますが、古着特有の臭いが残っている場合がございます。 また、ヴィンテージという性質上、見落としてしまった虫食いや細かいほつれ等の小さなダメージがある場合がございます。 あまりに大きなダメージの見落としがある場合や、見落としがあまりに多い場合、説明文との著しい相違がある場合を除き、 返品等は承りかねますので、あらかじめご了承ください。 万が一届いた商品に思うところがございましたら、お気軽に御相談ください。 可能な限り柔軟にご対応致します。 その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

― 年代等について ― 推定1940年代頃にイギリスで仕立てられたツイードジャケットです。 素晴らしい状態で、経年を全く感じさせません。 男らしさの象徴である肩、胸にゆとりを持たせ、それを強調する為にグッと絞られたウエスト。 この特徴的なシルエットはイングリッシュドレープと呼ばれ、 製法が確立されたばかりの1930年代～40年代のものは 現代のそれと比較するとより顕著で、とても美しい曲線を描いています。 こちらの一着は1940年代後期か50年代初頭辺りの物と思われ、控えめで上品なウエストシェイプで仕立てられています。 ― 生地感と色味 ― イギリス製ヴィンテージらしく極厚手でしっかりとした質感に、経年を感じさせないほどのハリコシが残っています。 その質感から生まれる雰囲気やシルエットは近年物では味わえず、 ヴィンテージならではの素晴らしさが詰まったとても良い生地です。 色味は赤みがかった茶色で、ジンジャーツイードと呼ばれる括りに入ると思われます。 1940年代ごろまでのヴィンテージハリスツイードならではの絶妙な色彩と圧倒的な質感は他では味わえません。 ― 実寸 ― - ジャケット 肩幅: 44.5cm 身幅: 53.5cm （脇下から脇下） 腹囲: 48.5cm （第二ボタン 最も細い辺り） 袖丈: 62cm 着丈: 74.5cm 上記は平置きの実寸です。 素人採寸ですので、若干の誤差はご了承下さい。 サイズの確認方法は、お手持ちのスーツ等を平置きで計測し、比較して頂くのが最も確実です。 サイズ間違いでの返品は原則受け付けておりませんのでご注意ください。 ジャケットの袖丈は直し屋さんへご依頼して頂ければ詰めることが可能です。 その際には後世のため、可能であれば出来るだけ生地を切らずに直して頂けたら嬉しいです。 ― コンディション ― 奇跡的に良好なコンディションです。 表地だけではなく、裏地にも全くと言って良いほど着用感は見受けられません。 この年代のツイードでは滅多に出会えないほどの状態を維持した一着です。 状態は写真と併せてご確認ください。 ― 注意事項 ― ネクタイ、シャツ等の小物は撮影用ですので、付属致しません。 外干しやスチーム等、簡易的なケアは行っておりますが、古着特有の臭いが残っている場合がございます。 また、ヴィンテージという性質上、見落としてしまった虫食いや細かいほつれ等の小さなダメージがある場合がございます。 あまりに大きなダメージの見落としがある場合や、見落としがあまりに多い場合、説明文との著しい相違がある場合を除き、 クレーム、返品等は承りかねますので、あらかじめご了承ください。 万が一届いた商品に思うところがございましたら、お気軽に御相談ください。 可能な限り柔軟にご対応致します。 その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

― 年代等について ― 推定1950年代に日本で作られたヴィンテージのカンカン帽です。 表記サイズは7 1/4で、多くの方が被れるサイズかつ、ヴィンテージとしては奇跡的に良好なコンディションを保っています。 カンカン帽は現代でも多種多様の物が製造、販売されていますが、 ヴィンテージのカンカン帽は当時ならではの独特な織り方で作られており、 そこから生まれるビジュアルや質感はヴィンテージ物の大きな特徴の一つです。 この年代の最も大きな特徴はブリム (ツバ)が狭めのデザインになっているところですが、 実は20年代～30年代初頭にも同様のカンカン帽が時たま見受けられます。 織りや製造法も20年代頃から多く見られる物とほとんど変わっておらず、 クラシカルな装いとして幅広く着用できるようなお品と言えるでしょう。 現代では世界中どこを探しても当時の織り方は再現されていません。 半世紀以上も前の職人達による丁寧な仕事や、現代には受け継がれていない技術、 当時ならではの高い芸術性を肌で感じ取ることができます。 ― 生地感と色味 ― 濃紺をベースにグレー、ベージュ、ボルドーのストライプが施されています。 クラシカルで落ち着いた色味ながらも、どこか明るくポップな印象が漂います。 帽子自体もあまり焼けておらず、比較的明るい色味なので、 全体的に軽やかな雰囲気のお品です。 ― サイズと実寸 ― 表記はUSサイズで7 1/4 内周: 57cm かぶり口 縦： 20.5cm かぶり口 横： 16.5cm クラウン高さ： 9cm ブリム幅： 4.5cm あくまで素人採寸なので、多少の誤差はご了承ください。 サイズの確認方法は、お手持ちの帽子を計測し、比較して頂くのが最も確実です。 ヴィンテージのカンカン帽は非常に硬く、形状の融通が効きませんので 内周だけではなく、かぶり口縦横の直径も含めてご確認されることをお勧め致します。 サイズ間違いでの返品は承りかねますのでご注意ください。 ― コンディション ― 年代を考慮すれば奇跡的に良好なコンディションと言えます。 ブリムのふちを中心に細かな欠けや、スベリ等に着用による若干の消耗が見受けられますが ヴィンテージとしては極々僅かと言える程度で、色焼けすらもほとんど見られません。 特に目立つ欠けと消耗は7枚目のお写真にまとめてありますので、そちらも併せてご確認ください。 ― 注意事項 ― 写真内にはカンカン帽以外にディスプレイのための小物が写っていますが、出品はカンカン帽のみですのでご注意ください。 また、ビンテージという性質上、虫食いや細かいほつれ等の小さなダメージを見落としてしまう場合がございます。 見落としがあまりに多い場合や、あまりに大きなダメージの見落としがある場合、説明文との著しい相違がある場合を除き、クレーム、返品等は承りかねますので、あらかじめご了承ください。 万が一届いた商品に思うところがございましたら、お気軽に御相談ください。 可能な限り柔軟にご対応致します。 その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

― 年代等について ― 推定1950年～60年代にドイツの老舗帽子メーカー WEGENERで作られたヴィンテージホンブルグハットです。 40年代以前と比較してやや低めのクラウンや、短めのブリム（ツバ）が年代を象徴するデザインとして現れています。 現代のハットと比べるとかなり厚手で良質なフェルトが使われており、ハリがありながらもしっとりとしなやかな質感を持っています。 リボンやブリムの縁取りに用いられているのも恐らくシルクでしょう。 表記59cmと稀少な大きめのサイズかつスタンダードで扱いやすい黒のお品ですので、お探しの方はこの機会にぜひご検討ください。 中折れ部分はオープンクラウン仕様なので自由に形を作る事が出来ます。 （写真 6枚目） 写真では多少折り癖が残っていますが、アイロンのスチームや沸かしたヤカンの蒸気を当てることでまっさらな状態に成形し直すことができます。 ― コンディション ― ほとんど使用感もなく、奇跡的に良好な状態です。 唯一、裏地全体に黄色いシミがうっすらと見受けられます。（写真 9枚目） それもあまり目立たず、しっかり見ないと気がつかない程度だと思います。（写真では確認用のため見えやすいように撮影しています。） ― 実寸 ― 表記サイズ: 59 内周: 58cm ブリム幅: 6.5cm クラウン高さ: 14cm (オープン時) リボン幅: 3.8cm 素人採寸ですので、若干の誤差はご了承下さい。 サイズの確認方法は、お手持ちの帽子を計測し、比較して頂くのが最も確実です。 サイズ間違いでの返品は原則受け付けておりませんのでご注意ください。 ― 注意事項 ― ネクタイ、シャツ等の小物は撮影用ですので、付属しません。 外干しやスチーム等、簡易的なケアは行っておりますが、古着特有の臭いが残っている場合がございます。 また、ヴィンテージという性質上、虫食いや細かいほつれ等の小さなダメージを見落としてしまう場合がございます。 見落としがあまりに多い場合や、あまりに大きなダメージの見落としがある場合、説明文との著しい相違がある場合を除き、クレーム、返品等は承りかねますので、あらかじめご了承ください。 万が一届いた商品に思うところがございましたら、お気軽に御相談ください。 可能な限り柔軟にご対応致します。 その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

― 年代等について ― 推定1930年代〜50年代頃に仕立てられたと思われる、日本製のロングコートです。 ラベル等が一切見受けられない為、詳細な年代は特定できておりませんが、 素材や仕立てから判断すると、戦前から戦後初期の間に仕立てられたものではないかと思われます。 この年代の日本製らしさを感じられるコロッとしたシルエットや、小豆を彷彿とさせる絶妙な色味の生地、 鮮やかで美しいナットボタン等、西洋の物ではまず見られない 日本ならではの趣と魅力がふんだんに詰まった、大変素晴らしい一着です。 しっかりとした生地ではありますが、この手のコートにしてはやや薄手で軽い印象を受けます。 裾へ向けて緩やかに広がったシルエットも相まって、サッと羽織れる着回しやすいコートだと思います。 ― 生地感と色味 ― 色味は暗めのブラウン系で、光の当たり方によってやや赤みがかり、小豆色のように見えることも。 日本らしい奥深さのある、なんとも言い難い絶妙な色味が魅力的な生地です。 少し起毛した無地のメルトン生地ですが、古い年代のメルトンの割にはやや薄手な印象です。 それによって、サラッと羽織る着こなしが様になりそうな、軽い雰囲気が生まれています。 ― 実寸 ― 肩幅: 42cm 身幅: 57cm （脇下から脇下） 袖丈: 59cm 着丈: 108.5cm 上記は平置きの実寸です。 素人採寸ですので、若干の誤差はご了承下さい。 サイズの確認方法は、お手持ちのコート等を平置きで計測し、比較して頂くのが最も確実です。 サイズ間違いでのご返品は原則ご対応致しかねますのでご注意ください。 袖丈は直し屋さんへご依頼して頂ければある程度調整が可能です。 その際には後世のため、可能であれば出来るだけ生地を切らずに直して頂けたら嬉しいです。 ― 状態 ― 表地にダメージ等は見受けられず、とても約70年も前の物とは思えないほど綺麗な状態ですが、 裏地の首元、左袖先に虫食い穴と思われる穴が数箇所見受けられます。（写真８枚目 下２枚） 他に特筆すべき点はなく、年代を考慮すれば非常に良好な状態と言えるでしょう。 状態は写真と併せてご確認ください。 ― 注意事項 ― ネクタイ、シャツ等の小物は撮影用ですので、付属致しません。 外干しやスチーム等、簡易的なケアは行っておりますが、古着特有の臭いが残っている場合がございます。 また、ヴィンテージという性質上、見落としてしまった虫食いや細かいほつれ等の小さなダメージがある場合がございます。 あまりに大きなダメージの見落としがある場合や、見落としがあまりに多い場合、説明文との著しい相違がある場合を除き、 返品等は承りかねますので、あらかじめご了承ください。 万が一届いた商品に思うところがございましたら、お気軽に御相談ください。 可能な限り柔軟にご対応致します。 その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

― 年代等について ― 1950年代後期にイギリスの名店、モンタギュー・バートンで仕立てられた3pcのディレクターズ スーツです。 内ポケットに付けられたラベルには22,8,57とスタンプされており、1957年8月22日の仕立て上がりであることが確認できます。 男らしさの象徴である肩、胸にゆとりを持たせ、それを強調する為にグッと絞られたウエスト。 この特徴的なシルエットはイングリッシュドレープと呼ばれ、 製法が確立されたばかりの1930年代～40年代のものは 現代のそれと比較するとより顕著で、とても美しい曲線を描いています。 こちらの一着は50年代後期の仕立てということもあり、ウエストの絞りはやや控えめ、かつ位置も少々低めになっています。 しかしそれでも現代のスーツや、同年の別個体と比較するとしっかりと絞られており、 ヴィンテージならではのウエストラインがエレガントさを醸し出しています。 ベストには調節ベルトが付けられており、しっかりと締めてあげることで大変美しいシルエットに。 イギリス製ヴィンテージならではの狭いボタン間隔もたまりません。 そして裾へ向けてぐぐっとテーパードするスラックスは50年代らしさ満載。 あまり市場に出てこない為、現存数も少ないと思われる3pcのディレクターズスーツ。 その上、人気のバートン製で状態も非常に良好です。 ぜひこの機会に1着、お手元に置いてみてはいかがでしょうか。 ― 生地感と色味 ― イギリス製ヴィンテージらしく厚手でしっかりとした質感に、ハリコシも経年を感じさせないほど残っています。 その質感から生まれる雰囲気やシルエットは近年物では味わえず、 ヴィンテージならではの素晴らしさが詰まったとても良い生地です。 ジャケット、ベストの色味は黒の無地で、スラックスは黒とグレーの細かいストライプです。 準礼装に位置するスーツなので、礼装用の深い黒が採用されています。 ― 実寸 ― - ジャケット 肩幅: 43cm 身幅: 51.5cm （脇下から脇下） 腹囲: 46.5cm （第二ボタン 最も細い辺り） 袖丈: 62cm 着丈: 73cm - ベスト 身幅: 49cm (脇下から脇下) 腹囲: ～43cm （第四ボタン 最も細い辺り、ベルトで調整可） 前身丈: 58.5cm 後身丈: 45.5cm - スラックス ウエスト: 36～40cm（周囲は72～80cm、側面のベルトで調整可） 股下: 72cm（縫い代 約4.5cm） わたり: 36cm 裾幅: 22cm ダブル幅: なし 上記は平置きの実寸です。 素人採寸ですので、若干の誤差はご了承下さい。 サイズの確認方法は、お手持ちのスーツ等を平置きで計測し、比較して頂くのが最も確実です。 サイズ間違いでの返品は原則受け付けておりませんのでご注意ください。 ジャケットの袖丈やスラックスの裾は直し屋さんへご依頼して頂ければある程度調整が可能です。 その際には後世のため、可能であれば出来るだけ生地を切らずに直して頂けたら嬉しいです。 ― 状態 ― ジャケットの袖裏地、ベストやスラックスの裏地等、着用時は見えない部分に汚れが点在していますが、 それ以外特筆すべき点は見受けられません。 虫食いも見当たらず、ヴィンテージとしては奇跡的に良好なコンディションと言えるでしょう。 ― 注意事項 ― ネクタイ、シャツ等の小物は撮影用ですので、付属致しません。 外干しやスチーム等、簡易的なケアは行っておりますが、古着特有の臭いが残っている場合がございます。 また、ヴィンテージという性質上、見落としてしまった虫食いや細かいほつれ等の小さなダメージがある場合がございます。 あまりに大きなダメージの見落としがある場合や、見落としがあまりに多い場合、説明文との著しい相違がある場合を除き、 クレーム、返品等は承りかねますのであらかじめご了承ください。 万が一届いた商品に思うところがございましたらお気軽に御相談ください。 可能な限り柔軟にご対応致します。 その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

― 年代等について ― 1959年にアメリカで仕立てられた、ヴィンテージのツーピース スーツです。 セットアップとして残っているのが非常に稀なツイードで、かつ奇跡的に良好なコンディション、そして多くの方が着用できるサイズ感と申し分のない一着です。 ジャケットの内ポケットには日付がスタンプされており、1959年11月11日（NOV 11 1959）に仕立てられた事が確認できます。 また、そのすぐ上にユニオンラベルが縫い付けられています。 ユニオンラベルは年代を特定する上で非常に重要で、このデザインは1949年～1962年のアメリカでのみ使用されたものです。 1960年代に差し掛かる直前の一着ということもあり、細い襟やシングルブレストの3つボタン、控えめなウエストのくびれ方等、60年代の流行とされるデザインが既に多く盛り込まれています。 ― コンディション ― 奇跡的に良好なコンディションで、スラックスの裾に一ヵ所 長さ5mmほどの穴が見受けられる以外、まるで新品のようです。（写真10枚目） 生地にはしなやかなハリコシがしっかりと残っている上、スラックスの裏地やポケット等も全くと言っていいほど消耗しておりません。 ヴィンテージの場合、着用によって薄くなっていることが多い部分なので、ほとんど着用されていなかったのではないかと思われます。 状態は写真と併せてご確認ください。 ― 色味 ― 生地は茶系やグレー系の毛で織られたツイード地に、水色、オレンジ、赤茶のネップが織り込まれています。 様々な色で構成されている絶妙な生地ですが、全体的には少しグレーがかった薄茶色といった印象です。 その色味もさることながら、よくよく見てみると小さな格子状の織り柄が施されていたりと、幾重にも盛り込まれた細かなデザインに奥深さを感じます。 アメリカ製ということもあり、当時のツイードとしてはかなり薄手のタイプと言えるでしょう。 それでも近年の生地でいう中厚手程度に相当する厚みはあり、しなやかなハリコシのある良質な生地です。 ― 実寸 ― - ジャケット 肩幅: 42cm 身幅: 51cm （脇下から脇下） ウエスト: 47cm （第二ボタン 最も細い辺り） 袖丈: 59cm 着丈: 75.5cm - スラックス ウエスト: 35.5cm （左記は平置きのため、周囲は71cmです。縫い代は9cmございます。） 股下: 72cm わたり: 35cm 裾幅: 23cm ダブル幅: 4.5cm 平置きでの実寸です。素人採寸ですので、多少の誤差はご了承ください。 サイズの確認方法は、お手持ちのスーツ等を平置きで計測し、比較して頂くのが最も確実です。 サイズ間違いでの返品は原則受け付けておりませんのでご注意ください。 また、スラックスにサスペンダーボタンは付けられておりません。 ジャケットの袖丈、スラックスの裾丈は直し屋さんへご依頼して頂ければ詰めることが可能です。 その際には後世のため、可能であれば出来るだけ生地を切らずに直して頂けたら嬉しいです。 ― 注意事項 ― ネクタイ、シャツ等の小物は撮影用ですので、付属しません。 外干しやスチーム等、簡易的なケアは行っておりますが、古着特有の臭いが残っている場合がございます。 また、ヴィンテージという性質上、虫食いや細かいほつれ等の小さなダメージを見落としてしまう場合がございます。 見落としがあまりに多い場合や、あまりに大きなダメージの見落としがある場合、説明文との著しい相違がある場合を除き、クレーム、返品等は承りかねますので、あらかじめご了承ください。 万が一届いた商品に思うところがございましたら、お気軽に御相談ください。 可能な限り柔軟にご対応致します。 その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

― 年代等について ― 1838年創業 アメリカの老舗ハッター KNOX の高級ライン、KNOX PREMIERのヴィンテージカンカン帽です。 推定1950年代～60年代最初期頃のものではないかと思います。 この年代の最も大きな特徴はブリム (ツバ)が狭めのデザインになっているところですが、実は20年代～30年代初頭にも同様のカンカン帽が時たま見受けられます。 織りや製造法も20年代頃から多く見られる物とほとんど変わっておらず、クラシカルな装いとして幅広く着用できるようなお品ですね。 フォーマルからカジュアルまで様々なシーンで着用されていた黒リボンなのも嬉しいポイントです。 表記サイズは7 1/8 (57cm)で、内周の実寸は約56.2cmです。 とはいえ、ヴィンテージのカンカン帽はかぶり口が硬いので形の融通がほとんど利きません。 下記縦横の長さも踏まえてご検討頂けたらと思います。 カンカン帽は現代でも多種多様の物が製造、販売されていますが、ヴィンテージのカンカン帽は当時ならではの独特な織り方で作られており、そこから生まれるビジュアルや質感はヴィンテージ物の大きな特徴の一つです。 その当時ならではの織り方も様々な種類が存在していますが、この織り方は20年代～60年代頃までの物に多く見られる、ヴィンテージカンカン帽としてはスタンダードなデザインです。 ヴィンテージらしいしっかりとした個性がありながらも主張しすぎない、絶妙なデザインだと思います。 現代では世界中どこを探しても当時の織り方は再現されておらず、半世紀以上も前の職人達による丁寧な仕事や、現代には受け継がれていない技術、当時ならではの高い芸術性を肌で感じ取ることができます。 ― コンディション ― 状態は非常に良好で、特筆すべき汚れやダメージはないと言っても差し支えないでしょう。 特にリボンはピカピカで、まるで新品のようです。 強いて言えばブリムの縁が数ヶ所小さく欠けているのと、ブリム全体のトゲトゲが使用に伴って少し丸くなっているかなという印象を受けます。（写真9枚目） 年代を考慮すれば奇跡的に良好なコンディションです。 状態は写真と併せてご確認ください ― サイズと実寸 ― 表記はUSサイズで7 1/8 (57cm) かぶり口 縦: 20cm かぶり口 横: 16.5cm クラウン高さ: 9.6cm ブリム幅: 4.5cm あくまで素人採寸なので、多少の誤差はご了承ください。 ― 注意事項 ― 写真内にはカンカン帽以外にディスプレイのための小物が写っていますが、出品はカンカン帽のみですのでご注意ください。 また、ヴィンテージという性質上、虫食いや細かいほつれ等の小さなダメージを見落としてしまう場合がございます。 見落としがあまりに多い場合や、あまりに大きなダメージの見落としがある場合、説明文との著しい相違がある場合を除き、クレーム、返品等は承りかねますので、あらかじめご了承ください。 万が一届いた商品に思うところがございましたら、お気軽に御相談ください。 可能な限り柔軟にご対応致します。 その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

― 年代等について ― 推定 1940年代末頃から50年代初頭にイギリスで仕立てられた、ヴィンテージのツーピーススーツです。 極めて希少な小さめのサイズで、その上傷や汚れはほぼ無しという奇跡的に良好なコンディション。出会うどころか見かける機会すら滅多に無いような一着です。（詳細は下記、コンディション欄をご確認ください。） イギリス製のヴィンテージは年代の特定が難しい上、この一着はラベル類が一切見当たりません。 しかし生地感やボタンの素材と形状、デザイン、仕立て方などから総合的に判断すると、1940年代末頃～1950年代初頭頃の物ではないかと考えています。 1930年代～40年代に確立され、流行したイングリッシュドレープと呼ばれる特徴的なシルエットがございます。 男らしさの象徴である肩や胸にゆとりを持たせ、それを強調する為にぎゅっと絞られたウエストが強烈でありながらも、とても美しい曲線を生み出します。 この一着はイングリッシュドレープの流行も終わりに向かっている頃のものと思われるので、イギリス製としてはウエストのくびれ方が比較的控えめな印象を受けます。 とはいえ、近年のものと比べるとかなりしっかりとくびれており、イギリス製らしい厚手の肩パッドから成る堅牢な肩周りへのラインは非常に美しいです。 広めの襟幅や深い股上、ナット製のボタン等には30～40年代頃の名残が強く見受けられますが、キツくテーパードしたスラックスには50年代の流行が顕著に現れています。 時代の変化と共に流行のデザインが変わりゆく過程で、前時代的な部分と最新の流行が共存した、貴重で大変興味深い一着だと思います。 ※スラックスはサスペンダー専用の作りになっているため、ベルトループは取り付けられておりません。 ― コンディション ― 表地に傷や汚れは全く見当たらず、虫食い一つ無い奇跡的に良好なコンディションで、数年に一度出会えるかどうか…と言っても差し支えない一着です。 ジャケットの袖ボタンは恐らく全て交換されていますが、古いボタンが使用されているためとてもよく馴染んでいます。(画像10枚目 右上） 裏地には袖の各所に黄ばみ等の汚れ、左脇に1センチ程度の擦り切れがございます。(画像10枚目） 状態は写真と併せてご確認ください。 ※スラックスはサスペンダー専用の作りになっているため、ベルトループは取り付けられておりません。 ― 生地感と色味 ― 色味は黒に近いネイビーで、ビジネスではもちろん、フォーマルシーンやパーティーなど様々な場面で活躍するでしょう。 非常に高い密度で織られた生地は、シンプルな無地でありながらも圧倒的な高級感を醸し出しています。 厚手でハリコシがあり、現代には無いヴィンテージならではの高品質と雰囲気が詰まったとても良い生地です。 このスーツが持つ立体的で美しい形は、この年代の厚手な生地でしか保てないでしょう。 ― 実寸 ― - ジャケット 肩幅 41.5cm 身幅 47cm (脇下から脇下) ウエスト 43cm（第二ボタン） 袖丈 61cm 後ろ身丈 66cm - スラックス ウエスト 39cm (周囲 78cm) 股下 75.5cm わたり 32cm 裾幅 20cm ダブル幅 4.5cm 上記は平置きの実寸です。 素人採寸ですので、若干の誤差はご了承下さい。 サイズの確認方法は、お手持ちのスーツ等を平置きで計測し、比較して頂くのが最も確実です。 サイズ間違いでの返品は承りかねますのでご注意ください。 ジャケットの袖丈やスラックスの裾丈は直し屋さんへ依頼して頂ければ詰めることが可能です。 その際には後世のため、可能であれば出来るだけ生地を切らずに直して頂けたら嬉しいです。 ― 注意事項 ― ネクタイ、シャツ等の小物は撮影用ですので、付属しません。 スラックスはサスペンダー専用の作りになっているため、ベルトループは取り付けられておりません。 外干しやスチーム等、簡易的なケアは行っておりますが、古着特有の臭いが残っている場合がございます。 また、ヴィンテージという性質上、虫食いや細かいほつれ等の小さなダメージを見落としてしまう場合がございます。 見落としがあまりに多い場合や、あまりに大きなダメージの見落としがある場合、説明文との著しい相違がある場合を除き、クレーム、返品等は承りかねますので、あらかじめご了承ください。 万が一届いた商品に思うところがございましたら、お気軽に御相談ください。 可能な限り柔軟にご対応致します。 その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

― 年代等について ― 推定1950年代にイギリスの老舗テーラーDAKS SIMPSONによって仕立てられた、ヴィンテージのツーピーススーツ。 大きく膨らみゆったりとした肩胸回りに低いウエスト位置が、典型的な50年代のイギリス製スーツといった印象です。 残念ながらトラウザーズ（スラックス）の股部分に大きめの虫食いが数ヶ所ございますが、スーツの本場イギリスの名に恥じない高品質な生地は美しく、お直しして着るだけの価値は十二分にある一着だと思います。（ダメージの分お安く出品しております。） トラウザーズのウエストは"DAKS TOP"というDAKSが発明した、ベルトレス・サスペンダーレスで着られる仕組みが採用されています。ウエストの背面に伸縮性のゴムが入っており、左右にあるツマミを引っ張ってボタンに留めることでウエストを締めることができるというものです。 それに伴ってウエスト部分の裏地には、ウレタン製と思われる滑り止めが縫い付けられています。 ベルトレス・サスペンダーレスで着られるということが売りのためか、ベルトループやサスペンダーボタンは付けられておりませんが、必要に応じてサスペンダーボタンを付けてしまうのもアリだと個人的には思います。 ― コンディション ― トラウザーズの股部分に大きめの虫食いが数ヶ所ございます。（写真10枚目） トラウザーズウエスト裏の滑り止め全てに経年による変色と、縫い付け糸の解れが一箇所ございます。（写真9枚目 上） 以上の虫食い、変色という経年によるダメージはあるものの、当時の所有者はとても大切に着ていた様で、上記ダメージ以外の状態は非常に良く、生地にもハリコシがしっかりと残っています。 現状大きな虫食いがある分、総合的には良いコンディションと言い難いですが、虫食いさえお直し頂ければまだまだ長くご着用できる一着です。 状態は写真と併せてご確認ください。 ― 生地感と色味 ― 濃紺、紺、グレーの小さなバーズアイ地に、2種類のストライプ柄が施されています。 遠目に見た色味は青寄りのネイビーで、ほんの少しグレーがかっているようにも見えます。 厚手でハリコシがある上、60年以上経過しているとは思えないほど綺麗な発色で、現代には無いヴィンテージならではの高品質と雰囲気が詰まったとても良い生地です。 ― 実寸 ― こちらの一着は1950年代頃のイギリスで流行した特徴が強く現れています。 スラックスのウエストに対してジャケットが大きくゆったりとしたサイズ感で仕立てられていますのでご注意下さい。 - ジャケット 肩幅 44.5cm 身幅 55.5cm（脇下から脇下） ウエスト52.5cm（第二ボタン 最も細い辺り） 袖丈 62cm 後ろ身丈 72cm - スラックス ウエスト 最大40cm (周囲 80cm) 最小36cm（周囲 72cm） 股下 74cm わたり 39.5cm 裾幅 23.5cm ダブル幅 4cm 上記は平置きの実寸です。 素人採寸ですので、若干の誤差はご了承下さい。 サイズの確認方法は、お手持ちのスーツ等を平置きで計測し、比較して頂くのが最も確実です。 サイズ間違いでの返品は承りかねますのでご注意ください。 袖丈や裾丈は直し屋さんへご依頼して頂ければ詰めることが可能です。 その際には後世のため、出来るだけ生地を切らずに直して頂けたら嬉しいです。 ― 注意事項 ― ネクタイ、シャツ等の小物は撮影用ですので、付属しません。 外干しやスチーム等、簡易的なケアは行っておりますが、古着特有の臭いが残っている場合がございます。 また、ヴィンテージという性質上、虫食いや細かいほつれ等の小さなダメージを見落としてしまう場合がございます。 見落としがあまりに多い場合や、あまりに大きなダメージの見落としがある場合、説明文との著しい相違がある場合を除き、クレーム、返品等は承りかねますので、あらかじめご了承ください。 万が一届いた商品に思うところがございましたら、お気軽に御相談ください。 可能な限り柔軟にご対応致します。 その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

― 年代等について ― 恐らく1940年代末から50年代初期にアメリカで仕立てられた、ビンテージのツーピース スーツです。 この一着はシングルブレストの2つボタン グレーカラーと、近年のスタンダードなスーツに多く取り入れられている仕様で比較しやすく、1940年代頃のビンテージスーツの特徴がより分かりやすくご理解頂けると思います。 男らしさの象徴である肩、胸を強調する為にぎゅっと絞られたウエスト。 この特徴的なシルエットはイングリッシュドレープと呼ばれ、製法が確立されたばかりの1930年代～40年代のものは近年のイングリッシュドレープと比較すると強烈でありながらも、とても美しい曲線を描いています。 ジャケットのシルエットやボタンの素材は40年代のスーツに多く見られるものですが、ジャケットの裏地の形状や、比較的強めにテーパードしているスラックスの形は50年代のものに多く見られる印象があります。 ユニオンラベル等が付けられておらず、明確な年代が特定できませんが、上記のことから総合的に判断すると1940年代末頃から1950年代初期に仕立てられたものではないかと考えられます。 しかしながら、ジッパーフライが主流の40-50年代にこの一着はボタンフライが採用されており、1930年代頃の名残が見受けられます。 また、詳細は一切不明ですが、スラックスの裏地に漢字で林義と書き込みがあります。 仕立て/販売はニューヨークのGOLDSEAL Clothesのタグが縫い付けられていますし、私自身がアメリカの個人の方から購入した一着なので、アメリカで着用されていたのは間違いないと考えられますが、日本人か中国人の方が着用していたのかもしれません。 ― コンディション ― 全体的に着用感が見受けられますが、生地はまだしっかりと張りとコシがあり、まだまだ十二分に着られる状態です。 ジャケット表地の左腰辺りに5mm程度の虫食いが1ヵ所、スラックス裏地の左ポケットに修復痕と、お尻部分に擦り切れが見受けられますが、いずれも修復可能な軽度のものや着用において問題が無い程度のものです。（その分お安く出品しております。） また、袖の裏地が交換されていると思われます。 ビンテージ特有の香りが少々強めについているのと、極わずかにですが全体的にほんの少し黄ばんでいるような印象があるので、ウェットクリーニング等で一度すっきりさせてあげる事をお勧め致します。 シミや修復できないダメージは無く、年代を考慮すれば十分に良いコンディションと言えるでしょう。 状態は写真と併せてご確認ください。 ― 色味 ― 生地は黒、グレー、生成りの毛で織られた大きいヘリンボーン地に、青のピンストライプが施されています。 全体的には明るめのグレーという印象で、ビジネスからシックなパーティまで幅広いシーンで活躍できるスーツかと思います。 遠くから見ると落ち着いたグレー、近くでは男らしいざっくりとした織りが印象的な、見方によって表情が変わる奥深い織りだと感じます。 厚手でハリがあり、現代には無いビンテージならではの高品質と雰囲気が詰まったとても良い生地です。 ― 実寸 ― - ジャケット 肩幅 44cm 身幅 (脇下から脇下) 51cm ウエスト（第一ボタン） 48cm 袖丈 59cm 後ろ身丈 72cm - スラックス ウエスト 41cm (周囲 82cm) 股下 68cm わたり 37cm 裾幅 22cm ダブル幅 4cm 平置きでの実寸です。素人採寸ですので、多少の誤差はご了承ください。 サイズの確認方法は、お手持ちのスーツ等を平置きで計測し、比較して頂くのが最も確実です。 サイズ間違いでの返品は原則受け付けておりませんのでご注意ください。 ジャケットの袖丈、スラックスの裾丈は直し屋さんへご依頼して頂ければ詰めることが可能です。 その際には後世のため、可能であれば出来るだけ生地を切らずに直して頂けたら嬉しいです。 ― 注意事項 ― ネクタイ、シャツ等の小物は撮影用ですので、付属しません。 また、ビンテージという性質上、虫食いや細かいほつれ等の小さなダメージを見落としてしまう場合がございます。 見落としがあまりに多い場合や、あまりに大きなダメージの見落としがある場合、説明文との著しい相違がある場合を除き、クレーム、返品等は承りかねますので、あらかじめご了承ください。 万が一届いた商品に思うところがございましたら、お気軽に御相談ください。 可能な限り柔軟にご対応致します。 その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

アメリカ製のヴィンテージカンカン帽です。 カンカン帽は現代でも多種多様の物が製造、販売されていますが、ビンテージのカンカン帽は当時ならではの独特な織り方で作られており、そこから生まれるビジュアルや質感はビンテージ物の大きな特徴の一つです。 その当時ならではの織り方も、多く見られるものから滅多に見られないものまで様々な種類が存在しています。 現代では世界中どこを探しても当時の織り方は再現されておらず、半世紀以上も前の職人達による丁寧な仕事や、現代には受け継がれていない技術、当時ならではの高い芸術性を肌で感じ取ることができます。

アメリカ製のヴィンテージカンカン帽です。 カンカン帽は現代でも多種多様の物が製造、販売されていますが、ビンテージのカンカン帽は当時ならではの独特な織り方で作られており、そこから生まれるビジュアルや質感はビンテージ物の大きな特徴の一つです。 その当時ならではの織り方も、多く見られるものから滅多に見られないものまで様々な種類が存在しています。 現代では世界中どこを探しても当時の織り方は再現されておらず、半世紀以上も前の職人達による丁寧な仕事や、現代には受け継がれていない技術、当時ならではの高い芸術性を肌で感じ取ることができます。